いよいよ休日ということでワールドカップの日本代表の3試合を一気に全部観ました。
ポーランド戦の残り10分を球回ししたことに賛否が上がってるとのことでしたが、批判の意味が分からんです。
その人が1大会を考えているか、1試合を考えるか、1得点や1失点を考えるかの違いですよ。
ポーランド戦の宇佐美選手、武藤選手、岡崎選手は自分が得点しようとして球を持ち過ぎ、結果として誰も得点できず。
「スポーツマンシップに欠ける。」と言っている韓国はファウル数が最多。
イギリスの解説者が批判の急先鋒というのも、決勝トーナメント1回戦の相手がコロンビアになったことへの恨み節でしょう。
大会前に勝ち点、得失点差、フェアプレーポイントの順で順位を決める。
VARが採用されると知らされているのにも関わらず、韓国はワースト2位のイエローカード10枚。
ブラジル大会のグループリーグでレッド1枚、イエロー2枚の”反則王”ウルグアイが、今回はイエロー1枚でフェアプレーポイントがスペイン、サウジアラビアと同数1位なんですよ。
VARとフェアプレーポイントが採用される。
そうしたら、
ファウルをなるべく減らす、自陣ペナルティエリア内でのプレー回数を減らすと考えるのが当たり前。
逆に敵にファウルさせる、敵のペナルティアリア内のプレー回数を増やす。
16強になりたかったらそうするのが当たり前です。
・・・・で、韓国の3試合合計のスタッツ
ペナルティエリアプレー数48
被ペナルティエリアプレー数97
ファウル数63
イエローカード数9
これで「16強を目指す。」ってのはいささかどうかと思います。
ちなみに日本の3試合合計のスタッツ
ペナルティエリアプレー数60
被ペナルティエリアプレー数56
ファウル数32
イエローカード数4
日本が1大会という目線で考えているなら負け容認のパス回しは当たり前のことです。