韓国首相、五輪アイスホッケー女子は「メダル圏外」発言を謝罪 | 関(仮名)の価値化ブログ

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【AFP=時事】韓国の李洛淵(イ・ナギョン、Lee Nak-Yon)首相は19日、アイスホッケー女子の代表チームは平昌冬季五輪で「メダル圏外」と発言したことについて謝罪した。李首相は同競技における北朝鮮との合同チームをめぐる非難を抑えようとしたようだが、裏目に出た形だ。(AFPBB)

 

 

『戦争と平和』

の中の一節

時としてピエールは戦場の兵士たちについて人から聞かされた話を思い出すことがあった。

兵士たちは塹壕で砲弾にさらされながら、何もすることがないと、できるだけ何か仕事を見つけてなるべく楽に危険に耐えられるようにするそうだ。

ピエールには、人にはすべて、こうした兵士たちのように、人生の現実から逃れようとしているように思えた。

ある者は名誉欲で、

ある者はトランプで、

ある者は法律作りで、

ある者は女で、

ある者はおもちゃで、

ある者は馬で、

ある者は政治で、

ある者は狩猟で、

ある者は酒で、

ある者は国事で。

くだらないものも、重要なものもない、みな同じことだ。

 

 

日本でも教育だけでなく躾までも学校任せ自治体任せにする風潮が出てくる。

学校任せ、自治体任せにしているにも拘らず、親が学校のことにあれこれ口出しするようになると、教育委員会の力が強くなってくる。

 

親は子供の成長や人生という砲弾から逃れるために学校への責任の押し付けという塹壕に隠れながら、学校への口出しという仕事を見つけることで人生の現実から逃れようとする。

そうすると教育委員会の人たちは失職という砲弾という危険を避けるために教師に”書類の提出”という仕事を見つけて人生の現実から逃れようとする。

ということになります。

 

本当に自分の子供をスポーツエリートにしたければ学校の部活ではなくクラブチームに入れるべき。

学力を上げたければ塾に入れるなり、家庭教師をつけるなりする方が効率的なことは誰でも心の奥底では気付いている。

 

それでは学校とは何のためにあるか?

同じ釜を喰った仲間を作るためのある。

いろいろなことをやらせて『これは楽しい。ずっとやっていきたい。』と思える物を見つけさせる。

という場所で良いわけです。

 

子供が学校でいじめを受けてても親に言えず、結果自殺してしまう。

などという報道が多くありますが、学校でいじめられて不登校になるとしても親や子供のせいではありません。完全に学校の責任です。

 

 

自分の仕事・役割を正確に理解して行動すること。

 

自分たちの政策を正当化するため、合同チームを正当化するために女子アイスホッケーチームを愚弄する。

それは政治家として正確な仕事・役割でしょうか?

 

 

人間はできることよりも、できないことの方が多いのに

何でもできると思う。

何でもやらなければならないと考えている。

そんな人が多かったり、指導者層にいることは不幸なんじゃないかなぁ。