散弾銃所持の免許を取るのに精神保健指導医の診断書という物が必要なので精神科の病院に行ってきました。
精神科の病院に生まれて初めて行きましたが、めちゃくちゃ混雑してました。
こんなに精神科の患者って多いのか?って初めての驚きです。
ただ・・・・待合室で待ってる間に、みんながスマホでLINEやらゲームやらやっとりました。
精神科に通うような人がLINEやらゲームやらは止めた方が良いと思うんですよ。
人間って将来のことを考えてると脳内麻薬が出て楽しい感覚になるそうなんです。
「オレはビッグになってやるぜ!」
「いつか白馬に乗った王子様が現れるの!」
なんて考えてると楽しい気分になるのは脳内麻薬のためです。
ところが、
「オレはビッグになってやるぜ!」と言っている50歳フリーター
「いつか白馬に乗った王子様が現れるの!」と言ってる60歳家事手伝い
って立場だったらどうでしょう?
さすがに「オレってビッグになれないかも。」「白馬に乗った王子様が現れないかも。」と気づきますよ。
王子様
も、さすがに王様
になっちゃってるよなぁ。
ってコトじゃないですよ。
脳内麻薬じゃ抑えられない・・・・誤解を恐れずに書くならガチ麻薬に手を出さないと抑えられないくらいの衝撃を受けるんじゃないかということです。
それじゃあ脳内麻薬で抑えられないくらいの衝撃をかわすならどうするか?
脳がダメなら心に何とかしてもらうしかないですよ。
ポジティブ心理学のミハイ・チクセント・ミハイはフローというものを提唱しました。
スポーツで言うならゾーンという状態です。
適度な緊張と弛緩の精神で、誰の邪魔も入らない環境。
その中で時間を忘れてコツコツとやれている精神状態のことです。
編み物をやっていて気付いたら3時間経っていた。
みたいなことです。
そこで大事なのは
『あっ!3時間も編み物やってた。』
と気づいた時に、3時間かけただけの成果が残っていることなんです。
スマホでLINE、スマホでゲーム
それって一生懸命やっただけの成果物って残るんでしょうか?
精神科に通うくらいならスマホ止めた方が病状が緩和すると思いますけどどうでしょうか?