共産党の藤野保史政策委員長(46)は28日夜、党本部で記者会見し、防衛費について「人を殺すための予算」と述べた自らの発言は不適切だったとして、政策委員長の辞任を表明した。(時事通信)
ここで問題です。
30秒間でレンガの使い道を考えられるだけ紙に書いてください。
↑企業などで企画に携わる方がよくやってる頭の体操です。
一流は30秒で30個を超えるくらいは出すみたいですよ。
・・・・・ニュースの感想
イデオロギーか・・・・・( ̄Д ̄;;
イデオロギーに凝り固まった人間ほど厄介者はいないんですよね。
”イデオロギー”の意味は”観念”ですね。
じゃあ”観念”の意味は?というと
真理や神仏を観察思念すること
です。
観察思念が縮まったのが観念ですので、イデオロギーは真理というゴールではなく、ゴールに向かう行程なんです。
そうは言っても
観念は仏教用語の観察思念が元になっていて
イデオロギーはギリシャ語のイデアが元。
二つの言語の似たような意味を持つ単語をグループ化させただけなので『意味が完全に一致』
イデオロギー=観念
と言い切るよりは『意味がほとんど類似』
イデオロギー≒観念
といった捉え方が正しいと思いますけども・・・・・。
それはさておき、『イデオロギーに凝り固まった人間ほど厄介者はいない』の理由
先に
観念とはゴールではなく、ゴールに向かう行程
と書きました。
納豆は体に良いのは周知の事実ですが、
納豆と水だけで人間は生きていけるでしょうか?
それは健康な食生活と言えるでしょうか?
健康になりたい。
これこそがゴールなのであって、納豆だけを食べ続けることがゴールではありません。
夏休みに家族で遊園地に行こうとしました。
クルマで高速道路を走っていましたが大渋滞に遭遇します。
子供たちは車内に飽きて騒いだり泣き叫んだり・・・・・。
カーナビの渋滞情報を見ていた奥さんが「一般道が空いてるみたいよ。」とアイデアを出したら、
運転している旦那さんが「高速道路を通らないなら遊園地に行かない!帰る!!」と激怒。
この旦那は明らかな厄介者ですよね。
『家族で遊園地』というゴールを優先させることができず、『クルマで高速道路』という途中経過に拘ってしまうのは厄介というか、困難と言うしかないです。
こんな凝り固まった思考のことを”固定観念”と呼びます。
そして、先にイデオロギーはギリシャ語のイデアが元だと書きましたが、イデアを語源としているのはイデオロギーだけではありません。
アイデア(idea)もイデアが語源です。
つまりイデオロギーに凝り固まった人間とは”固定観念”に支配され”NOアイデア”だということなんです。
これは指導する立場の人間としては致命的なんですよ。
とりあえず、30秒で紙にレンガの使い道を30個書けるように練習してみたら如何でしょうか?
余談ですけども、今日の昼にカップ麺のきつねうどんを買おうとしました。
ところがきつねうどんが売り切れで隣にあった天ぷらそばを買って食べました。
お目当てのきつねうどんは食べれませんでしたが天ぷらそばでも十分満足です。
幸せってそういうことなんですよね。
きつねうどんか天ぷらそばかはあまり重要ではないんですよ。
政治家がやるべきことは、本当はきつねうどんを食べたかった人が仕方なく天ぷらそばを食べたとしても同じような満足感を感じれるようにすることなんですよ。