G大阪・宇佐美号泣、PK外し膝つき動けず「俺のせい」1次リーグ敗退 | 関(仮名)の価値化ブログ

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◆アジア・チャンピオンズリーグ 第5節 ▽1次リーグG組 G大阪1―2水原三星(19日・吹田スタジアム)

 昨年4強入りしたG組のG大阪はホームで水原三星(韓国)に1―2で敗れ、未勝利のまま1試合を残して最下位での1次リーグ(L)敗退が決まった。前半に日本代表FW宇佐美貴史(23)が先制のチャンスだったPKを失敗。その後の決定機も外し、試合後に号泣した。チームはホーム・吹田スタジアムで公式戦4連敗となった。

 犯した失態の重さに、耐え切れなくなった。ACL1次L敗退が決まると、宇佐美はセンターサークル内で膝をつき、動けなくなった。サポーターからのブーイングも、胸に突き刺さった。ロッカーに引き揚げると、感情が決壊して号泣。「ごめん…」。声にならない声で、仲間たちへの謝罪を繰り返した。(スポーツ報知)


大したことではあるまい。



2009年から日本のクラブチームがACLに最大で4チーム出場できるように基準が変わりましたが、

2009年以降、『Jリーグ2位』でACLに出場したチームの結果は


2009年 川崎 3勝2敗1分け グループリーグ突破

2010年 川崎 2勝4敗0分け グループリーグ敗退

2011年 G大阪 3勝2敗1分け グループリーグ突破

2012年 名古屋 2勝0敗4分け グループリーグ突破

2013年 仙台 1勝2敗3分け グループリーグ敗退

2014年 横浜FM 2勝3敗1分け グループリーグ敗退

2015年 浦和 1勝4敗1分け グループリーグ敗退

となっています。


ACLに参加する資格としては

天皇杯優勝、J1リーグ1位~4位(天皇杯優勝&J1リーグ1位~3位のチームがある場合に4位が参加)となります。


それぞれがACLでどんな戦績だったかは

天皇杯 23勝7敗12分け 勝率76.7% 1試合あたりの勝ち点1.929

J1リーグ1位 21勝11敗10分け 勝率66.0% 1試合あたりの勝ち点1.738

J1リーグ2位 14勝17敗11分け 勝率45.0% 1試合あたりの勝ち点1.262

J1リーグ3位 20勝15敗7分け 勝率57.0% 1試合あたりの勝ち点1.595

J1リーグ4位 8勝6敗4分け 勝率60.0% 1試合あたりの勝ち点1.556

天皇杯優勝とJ1リーグ1位~3位の参加資格を同時に得てACLに出場したチームの戦績を除いたデータは

天皇杯 15勝2敗7分け 勝率88.2% 1試合あたりの勝ち点2.167

J1リーグ1位 18勝9敗9分け 勝率67.0% 1試合あたりの勝ち点1.750

J1リーグ2位 12勝14敗10分け 勝率46.0% 1試合あたりの勝ち点1.278

J1リーグ3位 17勝15敗4分け 勝率53.0% 1試合あたりの勝ち点1.528

J1リーグ4位 8勝6敗4分け 勝率60.0% 1試合あたりの勝ち点1.556



このデータの中で

天皇杯で優勝していようがいまいがJリーグ2位になった時点でACL突破は絶望的です。

勝率が45%や46%で半分以上敗ける。

1試合あたりの勝ち点も1勝1敗1分けであれば1.333なのに、Jリーグ2位のチームは1.262と1.278。



PK外して「俺のせい」


PKを外したのは確かに宇佐美選手個人の失敗ですが、そもそもJリーグ2位でACLに参加した時点で失敗だったのですから気にすることもあるまいて・・・・・と思います。




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