平日は朝早くに家を家を出て日付が変わってから家につくので
普通は外出して学校や会社に行ってから帰宅するってタイムスケジュールだと思いますが
午前0時から考えると
帰宅⇒睡眠⇒外出⇒仕事
というスケジュールになってます。
そんな生活パターンなので世間の動きに疎くなりまくっておるわけでございまして・・・・・。
休日は一日中、ネットニュースを見て一週間の出来事を知っていくことになります。
昨日も一日中ネットニュースを見続けてました。
まぁ、日経225など・・・・株式投資みたいなもの・・・・をやっているので政治、経済、社会情勢などは毎日見るようにしてますが、スポーツや芸能などは確実に後回しになります。
・・・・・で、昨日はスポーツや芸能のニュースをメインに見ていました。
そんなニュースの見方をしていると
『なんだコレ?』
ってニュース記事が妙に気にかかるようになります。
何かの結果が出たときは、その結果の直接的な原因になったニュースが多く出ます。
時間が経つにつれて直接的な原因に隣接する理由も報道されるようになります。
その時間経過と同じスパンでニュースを見ていると自分自身もそのニュースと同じ感情のまま
Aが悪い。
時間が経ってBが悪い。
さらに時間が経つとCが悪い。
と流されていってしまいます。
ところが、一週間の記事を一度に読むと時間経過で原因を論点や着眼点がスライドしないので流されることはありません。
しかも、来週はこんなイベントがあるのか・・・・と、それについて考える時間もあるわけで、
いろいろなイベントの結果に対して準備ができるわけです。
そんなニュースの見方をしてて
「これはちょっと酷いな・・・・・酷さの度を越してるな。」
と感じたコラムがありましたので敢えて書かせていただきます。
そのコラムは
NumberWebで戸塚啓さんが書いている
『決定力不足ではなく、戦術が招く必然。ハリルのタテ一本槍が消す日本らしさ』
という記事。
この記事の最後の章で
もちろんロシアW杯を視野に入れると、タテに速いサッカーの必要性は高まる。1対1の局面で勝ち切る力強さも、ゲームの行方を左右する。
だからといって、日本人選手が得意とするサッカーを封印するのは間違っている。1本のパスで相手守備陣の背後を突くサッカーでも、連動性に基づいたコンビネーションからも、得点機を作り出すのが理想だ。ふたつのスタイルを掛け合わせたサッカーが、日本の目ざす方向性であるはずだ。
就任1年目のハリルホジッチ監督は、日本代表に足りないものをあえて強調したのか。それとも、このまま日本人選手の個性を捨て去ってしまうのか。
ひとつだけはっきりしているのは、現在の日本代表が躍動感のあるサッカーからかけ離れたところにある、ということである。
という文章で締められています。
このコラムを呼んだ正直な感想は
『・・・・・・で?』
でした。
ただ記事の内容が酷いわけではありません。
優秀な経営者は例え話が上手い
と言われています。
多くの社員に志向する経営方針を一瞬で分らせなければならないのですから当たり前のことです。
スポーツでも
『人生はマラソンのようなもの』とか『成功はラグビーボールのようなもの。最後まで諦めずに追いかけた者の手に収まる。』とかを耳にすることが多いですが、それと同じです。
それじゃあサッカーが志向する方向性とは何か?ですけども
攻撃の選手も守備をしないと評価されない。
一人の選手が複数のポジションをできなければならない。
なんて言葉を多くの選手や監督が語っているのを耳にします。
このコラムで書かれている
1本のパスで相手守備陣の背後を突くサッカーでも、連動性に基づいたコンビネーションからも、得点機を作り出すのが理想だ。ふたつのスタイルを掛け合わせたサッカーが、日本の目ざす方向性であるはずだ。
も、正論です。
攻撃の選手も守備をして、
複数のポジション(技術や能力)ができないといけなくて、
速攻と遅攻のふたつのスタイルを当たり前のように出せないといけない。
それは何か?
それは
バスケットボール
と言えるのではないでしょうか?
これからのサッカースタイルはバスケットボールだ。
という例えを出した後に
1本のパスで相手守備陣の背後を突くサッカーでも、連動性に基づいたコンビネーションからも、得点機を作り出すのが理想だ。ふたつのスタイルを掛け合わせたサッカーが、日本の目ざす方向性であるはずだ。
と書けば逆に「当たり前だろ!」と思われてしまうかもしれませんが、
その前提無しに
ふたつのスタイルを掛け合わせたサッカー
と抽象的なことを書いても・・・・しかも締めの部分で・・・・。
この程度のコラムだったらサッカーに詳しい人のブログを読んでた方がマシです。
サッカー好きのオヤジの愚痴を金を出してまで読まされる読者が可哀想だなぁと思うんですよね。
まぁ、これからのサッカーはバスケットボールだと書いたら
速攻と遅攻のバランスやどんな場面でスリーポイントシュート(ミドルシュートやロングシュート)を打つかまで共有できてしまうので、そうなると次の記事で書くことや仕事の依頼がゼロになってしまうかもしれませんが。