ブログネタ:小さい頃の将来の夢は何だった?【ランチクルーズペア券が当たる】
一番最初はパイロットでした。
次は自衛隊。
小学校の卒業文集には「DJになる。」と確か書いていたような気がします。
改めて考えるとバラバラですね。
最初のパイロットは子供の頃、ライト兄弟とかリンドバーグが好きだったということ以外に。
パイロットになるのには物凄い時間やお金がかかるし、
上空高いところは放射能に被爆する可能性が高く
それでいて当時は日本人パイロットの人数が少なくて、
日本の航空会社がわざわざ高給で外国人パイロットを雇っているような状況でした。
航空料金も高くて、
ハワイに行く日本人はアップダウンクイズで優勝した人か石原裕次郎かってイメージでしたし。
パリに行く日本人はアタック25で優勝した人か森英恵。
ましてや世界旅行に行く日本人なんて兼高かおるくらいしかいないってイメージでした。
今だったら、多くの人が格安で海外に行きますし
プロ野球選手がメジャーに挑戦することや
プロサッカー選手が海外クラブでプレーすることも珍しいことではないですが、
その当時は、海外に行くこと自体が奇跡でした。
学問やスポーツでも海外に行かないとダメだ!と言われ始めた時期。
日本の航空会社は高給の外国人パイロットを雇わなければいけない。
必然的に飛行機代が高くなる。
「それだったら僕がパイロットになってやる。」
と思ったのが最初でした。
その後の自衛隊の理由は直ぐに分かるので敢えて書きません。
・・・・・・で、DJになりたくなった理由
オールナイトニッポンだったか夜中のラジオ番組で
サンプラザ中野さんとパッパラー河合さんが
「僕は学校でいじめられています。どうしたら良いでしょうか?」
というハガキを読みました。
2人して
「こうしたらどうだろう?」
「ああしたらどうだろう?」
と、間に曲を挟みながらずっとそのことについて討論してました。
・・・・・で、番組の最後に「ごめん。結論が出なかった。良いアイデアが浮かんだら番組で発表します。」と言って番組が終わったんです。
そのラジオを聴き終えたとき・・・・聴いてる途中からですけども「凄ぇーな!」と思ったんです。
他人がいじめられてることに対して大人2人がどうしたら良いかを2時間くらい真剣に討論してる。
どちらか一方が提案してもう一方が「う~ん。」と考え込むと曲やCMに入る。
曲やCM開けに考え込んだ側が「だけど、それをやるとこういう悪いことになる可能性は無いか?」と相手が言ったことを真剣にイメージして答えるんです。
これって結果は出なかったかもしれないけどハガキを送った人以外にも救われている人って山ほどいるだろうな・・・・・と感じたんです。
パイロットも自衛隊もDJも一見するとバラバラな職業ですが、
誰かを救えるとか助けることができる職業になりたかったんだと思います。
今は誰かを救える・・・・・なんて理由では情熱は湧き起ってこないですけどね。
子供の頃の方が純粋でした。