残酷な快晴 | 関(仮名)の価値化ブログ

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昨日だったか一昨日だったか忘れましたが、
雨が降りそうな空模様で、意外と涼しかったですけれども、

今朝は青空が広がっています。


日本の戦国時代の1500年代は小氷河期でした。

石油を奪いあって殺し合いをする映画『マッドマックス2』と
少ない作物を奪い合って戦をした戦国時代の時代背景はおそらく同じものなのでしょう。


本来だったら現在は小氷河期になっているはずなのですが、毎年暑さの厳しい夏がやってきます。


世界的に見れば
暑さで死者が出て、寒さで死者が出る。
砂漠化は広がり、雨の降らない地域が広がった分だけ一カ所にゲリラ豪雨として降って災害をもたらす。


ニューヨークでジェノビーズさん(だったとおもう)が暴漢に襲われ、35分間悲鳴を上げますが誰も家から出て来ず、誰も通報しませんでした。

後日、警察が事情聴取をすると、みんな同じように
「誰かがやる(やっている)と思った。」
と答えたそうです。


暑さや寒さで多くの人が一斉に亡くなるわけではありません。

砂漠化も、突然何万人もの人の生活を奪うわけではありません。


『誰かが助けてるはず。』
と考え、結局誰も何もしていないことを傍観者効果といいます。



誰かが不幸になっているはず。
誰かが何とかしてくれているはず。

と、明るい傍観者でいさせてくれる残酷な青空が今朝も車窓の外で流れていました。