ブログネタ:応援してるスポーツチームある?
あんまり応援しているチームというのはありません。
微かに気にしているチームは多いのですが・・・・・。
例えば・・・・
野球のクリーンアップ(3番~5番打者)というとどんな選手を思い浮かべるでしょうか?
おそらく、腕っ節の強い長距離打者だと思います。
1番打者は足が速くて出塁率が高い選手
2番打者は小技が利いていろいろとやれる選手
3~5番打者は腕っ節が強くて長打の打てる選手
というのが世間的には常識になっています。
このやり方をドジャース戦法と言いますが、
ホントにこのやり方が一番良いのでしょうか?
草野球と同じに考えてはいけないのでしょうけども
よく打つ選手から1番に据えていっても面白いんじゃないでしょうか?
ということで、千葉ロッテマリーンズの試合結果は気になっています。
マリーンズは3番打者、4番打者、5番打者という概念は無いような打順になってます。
ただ単に3番目に打つ打者、4番目に打つ打者、5番目に打つ打者といった感じです。
よく打つ選手から1番に据えていくような打順の決め方です。
そうすることでどんな結果が出ているかの例としては
●2005年の開幕2戦目の対楽天戦で26対0で勝つ
●2009年の対広島戦で
・1イニング打者20人
・1イニング15得点
・1イニング15打点
・15打数連続安打
・15者連続出塁
●2005年の日本シリーズで今江選手が8打席連続安打
などなどがありますけども
●球団で沢村賞を獲った投手が一人もいない
●2リーグ制になってから本塁打王を獲得したのは3人しかいない(ところが、首位打者は8人もいる)
というチームでもあります。
スポーツって自分自身の考え方を体現する場だと思うんです。
守備と攻撃はドチラを重視する?
どんな攻撃手段を評価する?
etc.
それは巡り巡って『こうなりたい自分の姿』ではないかと思うんです。
スポーツチームを応援するというのは『こうなりたかった自分』を応援することに他ならないのではないかと・・・・・
そうであるにも関わらず、FAや移籍で有名選手を獲得できると
今までのチームカラーを崩してまで新しい選手に合わせるなど本末転倒だと思うんです。
一緒にゴルフに行くメンバーに身長が低い人がいます。
彼の好きなゴルファーは田中秀道選手(166cm)だったんですが、
自分に近い境遇の人を応援する。
その人が活躍することは、自分も活躍できる可能性があることの証明になるんですよね。
ファンの入場料などで成り立つスポーツのチームや選手だったらカラーを大事にして欲しいんです。
それがガッツリ応援しているチームが無い理由でもあるのですが・・・・・・