ブログネタ:健康とお金、どっちが大事?
私は健康が大事 派!
健康が大事ですよ。
前職の給料はめちゃめちゃ安かったので、同僚たちが直ぐに辞めてっちゃうんです。
女性の寿退社ってのはイメージできると思いますが、その会社では男の寿退社ってのが当たり前のようにありまして
「この給料では家族を養えないので辞めます。」って理由で辞めていくんです。
もっと凄いのは「彼女が出来たんで辞めます。」ってのもありました。
「この給料では家族を養えないので辞めます。」って理由で辞めていくんです。
もっと凄いのは「彼女が出来たんで辞めます。」ってのもありました。
私のいた部署で一番早く辞めたのは、新人が2人入ってきて2日後に2人とも辞めた。ってのが最速でした。
しかも元々提示する給料額が安いものですから、まともなヤツは入って来ません。
私が主任だった頃、簿記一級を持ってるという触れ込みで入ってきた社員が「合計が違うじゃないか!もう一度電卓を入れてみろ!」と課長に怒られてたんです。
かなりキツく怒られ、席にに戻ってから、うな垂れてピクリとも動かないものですから心配になって横目でチラチラ見てたんです。
5分くらい経ってから
右手に電卓、左手にプリンタからアウトプットした連続用紙の束を持ちました。
何をするのかな?と思ってたら
左手に持った連続用紙の束に右手の電卓をメリメリと突き刺そうとしてるんです。
「電卓入れるってそういう意味じゃないだろ!」と心の中でチックとタックみたいな自分とは違う何かが叫んだものです。
まぁ結局、連続用紙に電卓が刺さらなかったので未遂で終わったのですが、もしも突き刺すことに成功してたら「電卓入れました。」とか言って課長のところに持っていったんだろうか?と今でも疑問です。
その他にも“無限入力事件”とか“諭吉、古場監督化事件”“ピンピンいやらしい事件”とかイロイロありました。
そんな会社だったものですから
誰かが辞める⇒そのしわ寄せが残った社員にのしかかる
って図式が当たり前のようにあって当然残業も多かったです。
そんな状況をやり通すことができたのも健康だったから。
さらに言うなら、健康を害するほど頑張っても、それに見合った報酬を会社は出してくれません。