自民党総裁選 | 関(仮名)の価値化ブログ

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昨日、自民党総裁選の公開討論会をやってました。



タコとイカが10匹います。

足の合計は88本です。

タコとイカのそれぞれ何匹か応えないさい。


こんな問題があったときの答えの出し方は

10匹全部がタコだったら?と考えて

10匹×8本=80本


足の合計が88本なので

88本-80本=8本


タコとイカの足の本数の差は

タコ8本-イカ10本=2本

なので

8本÷2本=4

と考えて

タコ6匹

イカ4匹

という答えが出てきます。


このように『全てが〇〇だったら』とドチラかに片寄せする答えの導き出し方を『極端論法』といいます。


さらに


『民主主義』とはどんな人間であっても一人一人の権利を保証する考え方であって、

『自由主義』とは義務を負う量に応じて権利の量も変化させる考え方です。


選挙権を例にすると

『民主主義』では選挙権は20歳以上であればどんな人でも一人一票です。

『自由主義』では、納税額など義務の量に応じて選挙権の票数を増減させる考え方です。

このように『自由』という考え方と『民主』という考え方は本来、相容れないことなんです。


・・・・で、自民党の総裁選についてですが


与党民主党に対抗する党になることを目指すなら

自由主義をベースにした極端論法について討論すべきだと思うんです。

民主党が「タコ10匹だったら」から考えるなら

自民党は「イカ10匹だったら」から考えるべきだと思うんです。


まぁ自由民主党という党名ですから中途半端な政策討論になっているのだと思いますが、民主党という政党があるのですから党名を自民党に変え、党是も自由主義絶対にすべきだと思うんです。