来月末に衆議院選挙がありますね。
ところが!!一票の格差が衆議院で約2倍、参議院で約4倍あるそうです。
少し前に最高裁が格差3倍までは合憲って裁定を出したと記憶してますが、1対3って絶対におかしいと思うんですよ。
マンチェスター戦略ってのがありますが
遠距離戦では、戦力差が1対√3になった時点で1の側は勝てない
接近戦では、戦力差が1対3になった時点で1の側は勝てない
とされてるんです。
一票の格差が1対3で合憲
ってことは1の側には勝ち目が無いってことですよ。
詳しい筋から聞いたところだと
北海道銀行の道外の支店は、仙台と東京にあります。
琉球銀行の支店は、沖縄以外だと東京にあります。
なんで東京に地方銀行の支店が必ずあるのか?
話を聞くまでは、
東京には証券取引所や上田ハーローなどがあって資金運用のためだと思ってました。
ところが・・・・・
財務省や金融監督庁、政治家への陳情や認可申請などが多すぎて東京に拠点が無いととてもやっていけないからだそうです。
銀行さえそうなので、他の会社も例外ではないということです。
省令や行政処分などイチイチ霞ヶ関にお伺いをしないといけない。
↓
会社が東京に集中する。
↓
地方に仕事が無くなる。
↓
東京に行かないと仕事が無いので東京に人が集まる。
↓
人が集まりすぎて人余りになる。
↓
ネットカフェ難民が増える。
という図式だそうです。
東京集中の原因
一票の格差の原因
収入格差の原因
そういったことを誤魔化すことに必死だそうです。
その中の一票の格差に怒りを持った『一人一票実現国民会議』なる組織があるそうです。
衆議院選挙に合わせて最高裁判官の信任、不信任をする国民審査権というのがあります。
この国民審査権の際に一票の格差を『合憲』とした裁判官を不信任にしようという活動だそうです。
一人一票実現国民会議 のホームページをご覧になって活動内容を確認してみてください。
ちなみに、
国民審査は、信任する人に○を付けるのではなく、不信任の人に×を付けるタイプで、毎回、一番右に名前が書かれている人が×の数が多いそうですよ。