
「好きな人の2番目でもいい?」というお題!!
お題の中身は
1、ジェニーさんの友人に好きな人が出来た
2、友人は相手から「付き合おう」と言われた
3、付き合い開始
4、友人と好きな人はなかなか良い雰囲気
5、相手が既婚者であることが発覚(相手が告白)
6、そのままダラダラと付き合い継続
以上の経過を相談されたジェニーさんは止めるように忠告したが、
友人は「2番目だったとしても、そばにいたい。」と言って泣いた。
どうしたらいいのでしょうか?
というコトです。
「どうしたらいいのでしょうか?」・・・・・・私がジェニーさんの立場だったら
1,友人の気持ちは「2番目だったとしても、そばにいたい。」という言葉で確認済。
2,次に、友人を奥さんの立場に立たせて「旦那(彼氏)が浮気している。」という状況になったらどう思うか?を考えさせます。
3,次に、相手の立場になって
「なぜ奥さんがいるのに他の女性に「付き合おう」と言ったのか?」
「付き合い始めてから既婚者であることをわざわざ告白したのはなぜか?(黙っていれば分からないのに)」
を考えさせます。
4,さらに”将来への影響”ということで、5年後、10年後に「今起きていることがどんな思い出になっているか?」を想像させます。
5,”現状認識の確認”として
友人は「2番目・・・・」と言っているが、もしも「相手が89番目(何番でもいいんですが)と考えていたらどう思うか?」
を考えさせます。
6,最後に、自分(ジェニーさん)の「止めておいた方がいい。」という気持ちを再度伝えます。
ここまで友人に考えさせた時点で、まだ「そばにいたい。」と思っているとしたら放置しておきます。
放置するなんて無責任じゃないか!と思われるかもしれません。
ですが、友人がやってることはただの『不倫』なのであって、
2~6を冷静に考えさせたら当然付き合いを続けることにネガティブになるハズです。
そのネガティブ感をハッキリと認識させても、まだ付き合いたいと思わせる何かがあるのなら放っておくしかありません。
地球は球体だという考えが広まりつつあったが、地球は平面で海の端から下に落ちると地獄があるという旧来の考え方も根強く残っていた15世紀。
熟練の船乗りは恐れて誰も参加せず、素人の死刑囚90人(一説には120人)と共に荒れる大西洋に漕ぎ出すコロンブス。
荒れる大西洋に漕ぎ出さなきゃいけない。
西に向かっていって陸地があるか分からない。
海の端の下ははホントに地獄かもしれない。
船員のほとんどは素人。
ほとんどが死刑囚。
かなりネガティブな状況ですがコロンブスは出発し、九死に一生を得てサン・サルバドル島に到着。
その後、植民地経営に4度挑戦するも全て失敗。
数々の失態を咎められ、全ての地位や権限をはく奪される。
支援者だったイザベル女王が亡くなった2年後、失意のうちに病没。
後に新大陸の発見者はアメリゴ・ベスプッチということになり、新大陸の名前はアメリカになる。
と、世界中で知られている人・・・・・のワリには不遇な人生の人でした。
しかし、
いくら不遇だったからといって、あの世にいるコロンブスが
「あ~あ、あの時大西洋に漕ぎ出さなきゃ良かった。」
とは言わないと思うんですよ。