突然ですが、今の国会で問題になっているガソリン税について考えてみました。
自民党側はあくまでも暫定税率死守の立場で法案修正をしそうにないので、
民主党側からの立場で考えてみました。
問題になってるガソリン税というのは
正確には『揮発油税』と言います。
『揮発油』というのは『温度15度において0.8017を超えない比重を有する炭化水素油』とされています。
揮発油1キロリットルあたり24,300円。
さらに暫定税率として24,300円(合計48,600円)が掛ってます。
(今揉めているのはコノ部分)。
沖縄だけは、特別措置で合計42,277円になっています。
納税義務者は揮発油の製造者と揮発油の保税地域からの引取者です。
・・・・・ということですね。
民主党は、こんな案を提出してみたら如何でしょうか?
1、暫定税率を認めるが期限を2年にする。
2、景気対策として2年間暫定減税をする。
(48,600円→全国一律42,277円:1Lあたり6円32銭の値下げ)
3、JISや品質確保法で定められているガソリンへのバイオ燃料の添加上限8%を2011年から最高2%ずつ上げていく
~2010年 8%
2011年 10%
2012年 12%
2013年 14%
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※上げていく率に関しては石油業界や自動車業界と協議して決める。ただし率を下げることは禁止。
長くなってきたので続きはコチラ