キレない方法 | 関(仮名)の価値化ブログ

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ブログネタ:キレない方法

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私は小学生・中学生時代は大してイライラしなかったのですが、高校生時代は常にイライラしてました。


どれくらいイライラしていたか?というと

まぁチョコチョコと殴り合いのケンカはやってたのですが

1年生の体育祭の騎馬戦の練習中に乱闘をしまして、

以来3年間、体育祭で騎馬戦は行われなくなってしまいました。


そんな時に近所のおっさんに

「イライラするのは実力が無いから。」という話を聞きました。


自分にやりたいことがあるのに、やりたいことに向かって進む実力がないとイライラするってことです。

小さな子供が自分の考えを相手に上手く伝えられなくて癇癪を起こす。

お腹が減った(のに食べれない時)時にイライラする。

ってことですね。



なるほどなと思いました。




Jリーグの中で一番観客動員数のあるチームは浦和レッズですが、


浦和レッズというチームの歴代のフォワードは足の速い人たちでした。

それが浦和レッズのやりたいこととすると

足の速いフォワードを生かすためにはトップ下にキープ力のある人がいないといけません。


浦和レッズは

磯貝選手から始まって菊原選手、バイン選手、小野選手からポンテ選手に至るまでチームにフィットするトップ下探しの歴史だったのです。


浦和レッズは

足の速いフォワードでの得点 = やりたいこと

フィットするトップ下探し = レッズが起こした行動

です。




亀田親子は対戦相手をバカにする発言や態度が批判されていますが

他のスポーツでも対戦相手をバカにしたり、ナメた発言をした人は沢山います。


それじゃあ何で亀田親子は批判されているのか?


ボクシングには大雑把に言うと

『アップ(ライト)スタイル』『クラウチングスタイル』というのがあって

アップ(ライト)スタイル = ボクサータイプ:遠い距離で闘う選手

クラウチングスタイル = ファイタータイプ:接近戦で闘う選手

と大雑把ですが区分できます。


それぞれのタイプで必要とする防御技術も違うのですが

クラウチングスタイルである亀田兄弟だったら

ブロッキング、ウィービング、ダッキング、ヘッドスリップをしなければならないのに

亀田兄弟は頭をガードしたままウィービング(上体を左右に振る)もせずに相手に接近していくのです。


亀田兄弟は

接近戦でのKO = やりたいこと

ウィービング、ヘッドスリップで接近 = 亀田兄弟が起こしてない行動

と世間で思われているのです。




やりたいことに対して正確に行動している浦和レッズは人気があって

やりたいと言っているのに行動をしていない亀田兄弟は批判される。


仕事をしない親に「勉強しろ。」と言われて頭に来るのと同じ論理です。






イライラしたりキレたりするのは
自分に能力が無い。

相手に能力が無い。

のどちらかです。



自分に能力が無いのは「努力しろ。」ですし、

相手に能力が無いのは「放っておけ。」です。


そうやって考えたらキレることなんて無くなりますよヽ(゚◇゚ )ノ