やると言ったからには10回は続けるぞ!どーも、僕です。

早くもネタに困った。2回目にして悩むこの引き出しの少なさを見たまえ!

すんません、開き直りです。

今日は3大穀物について私見を述べます。

僕はとうもろこしが嫌いです。歯に詰まったときに不愉快だからです。

…なぜ笑わない?

わかってるよ…

歯槽膿漏なんでしょ?(笑)





…誰か僕の暴走を止めてくれ。

三大穀物とは小麦、とうもろこし、米のこと。

この中で仲間はずれをあえて言うなら米。貿易量が他の2品目と比べ低く、自給的な作物と言える。

これには地域的な特色があり、米の栽培はモンスーンアジア(東南アジアと東アジア)が中心。

中国の農村を思い出してもらえば早いけど、家族での経営が主流。他の米栽培地域も同じ。

大規模な企業的経営がマイナーだから「どんどん売って儲けちゃえ」みたいにはならない。

だから貿易量が少なくなるし、必然的に国内で流通が完結しやすい。日本なんかいい例だね。

しかし、こういう一般論から逸脱した奴ほど目立つ。米の場合輸出国だね。

米の主要輸出国はタイとベトナム。

タイは帝国主義が世界を覆っていた時代、東南アジア植民地の農業はプランテーションでの商品作物栽培が主流で現地民の食料はあまり考慮されていなかった。

そこで東南アジア唯一の独立国タイから米を輸入することで補おうとした。そのとき以来、タイは米輸出国。

ベトナムはドイモイ政策の推進で生産意欲が高まり、余剰米を輸出するようになった。

米粒の向こうに国際情勢が見えるんですね~なんていう常套句が聞こえそうですね~

次、とうもころし…もとい、とうもろこし。

むかーし昔、コロンブスとか言う物好きな船長が新大陸を見つけトウモロコシをヨーロッパに持ち帰ったそうな。

めでたしめでたし。

トウモロコシは特に言及したくないのでアメリカとブラジルでエタノールになって車の燃料になりますとでも言ってあっさり終了と。

遂に最後、小麦さんですね。

言わずと知れた欧米人の主食である作物。

第二次大戦後に「21世紀には食糧危機になる!ヤバイ!品種改良で何とか乗り切ろう」とかいう人たちが生み出した新品種でインドの食糧危機を救ったと言う奇跡の作物。

アメリカでダブついたから日本に輸出しちゃえ、そしてアメリカの小麦に依存し始めたら、もし日本が反抗しても輸出停止をちらつかせてやれ、という戦略作物。

それが小麦。

アメリカの平地でものすごい栽培してますよね(超適当)

アルゼンチンのパンパとかウクライナの黒土地帯でも栽培してますね。

これくらいでいいのかしら?





…クレームはちゃんと受け付けますから。