今日も朝から愛媛に入っていました。
先ほど帰ってきて、しばしの休憩です。
’’話を聴かない人の思考’’と題しました。
実は先日、大発見をしたんです^^笑
心理学とか、色んなところで言われていることかもしれませんが、
私の中で新しい発見で、今までの色んなことが繋がりました。
話し方教室で、
「話を全く聴いてくれない上司に、どうやったら話を聴いてもらえますか?」」
というご質問をよくいただいていたんです。
聴くスキルに加え、腕を掴むとか、前置きを言うとか、いろんなアドバイスをしていましたが、
決定的なことを見逃していたんですねぇ^^;
なぜ話を聴かないのか。
話を聴かない人は、’’自分が正しい’’と思っています。
そもそも、自分が正しいと思っていますから、人の話なんて聴きません。
みんな持っている感情ですが、その割合が極端に大きい人は、
人の話を全く聴かないことに気がつきました。
一定の方だけにこの傾向が出るのであれば、その方に対して
反発や恐怖心からの虚勢で「私が正しい」を出していると思います。
あなたのまわりにいる’’話を聴かない人’’は、
意見がコロコロ変わる ことがありませんか?
少し前に、テレビで
「被災地の野菜を食べたらどうなるんですか?」 という子供の質問に、
「食べてはいけない」 的なことを言って、問題になったと思います。
その後、その方の意見はコロコロ変わり、
私は、「よくそんなに意見を変えて、それがそのつど報道されて、この人は平気なのかな、、、」
と、不思議でした。
そして、解明されました^^ 私の勝手な解釈ですが、
この方、普段からきっと、人の話を聴かない方だと思います。
その方の答えは 「自分が正しい」 であって、
その答えに対しての説明が、答えに合わせて変わっているだけで、
意見を変えていない。
意見は「自分は正しい」なんです。
はたから見て、コロコロ意見が変わっているように見えるのは、
大部分の人は、放射能汚染に焦点を当てて話しているから。
この人は、自分が正しいに焦点を当てて話していますから、
そもそも、見ているものが違うんですね。
この方は意見を変えている認識は全くないと思います。
だから恥ずかしくない。
この方のゆるぎない答えは、「自分は正しい」なんですね。
失礼を覚悟で書くと、放射能汚染のことは、そんなに重要視してないと思います。
放射能汚染がどうとかより、自分の解釈が正しいことが重要なんだと思う。
そのための説明がコロコロ変わっているだけで、意見は変わってないんです。
「自分が正しい」 これです。
内容が極端ですが、日常生活でよくあるパターンです。
話を聴いてくれない人の対処法です。
話を聴かない上に、話をコロコロ変えますから、
つい、「この前はこう言ったじゃないですか!」など、否定をしてしまいがちですよね。
話を聴かない方の答えは「自分が正しい」であり、変わるものはただの説明なんです。
だから、自分が正しいを否定されたら、猛反発に出ます^^;
もっと聴く耳を持ちません。
こういう方には、日常生活が大切です。
普段、何の問題もないときに、日常の小さいことに対して、
「やっぱり〇〇さんのいうことは正しいよね」 とか、
「間違いないよね」 とか、 「当たってるよね」とか、、、
日頃から あなたは正しい!と認識できる言葉を伝えるようにすると、
少し聴く耳を持ってくれます。
この傾向は誰でも出るんですよ^^
以前、ある方の対応に困り果てて、その方が所属する組織にクレームをつけたことがあります。
その後、追い込まれたのか、困り果てた内容と全く違うことを私に言ってきました。
10分前と10分後で、なぜこんなに違うコトを、同じ私に言えるのか?と、
その時は不思議でしたが、
同じ原理ですね。
答えは「私が正しい」であり、本人にとっては、その答えに対して説明が変わっただけ。
1年間、私は同じことを言い続けているのに、全く通じてなかったんですが、
それもこれも、 そういうことか!と、妙に納得している今日この頃です。
まとめです。
話がコロコロ変わるのに、その認識がない方は、
あなたと見ている物が違うんです。
だから、絶対に交わりません。
たぶん、誰が悪いわけでもない。
その人が、付き合わなければいけない人、話を聴いてもらわなければいけない人だったら、
日常の会話で、’’あなたは正しい’’を少し認識させてあげてください。
実はその方は、コンプレックスの塊だと思います。
そこの理解があれば、少し寄り添えるでしょうか^^
付き合わなくてもよい関係性であれば、距離を置いてもいいと思います。
あなたの素直な感情に従ってください^^