今日は話し方講座でした。
この講座では、近況報告と 何かテーマを決めて、
テーマにそってスピーチをしていただきます。
その後、聴き手さんが、
・ここが良かった
・ここがこうだったらもっと良かったと思う
・私ならここでこの質問をした
等をフィードバックしていきます。
フィードバックとは、組織での立ち位置や役割、相手に与えている印象・影響などを、他人 から客観的な事実をありのままに伝えてもらうことです。
このフィードバックが難しい。
ちゃんと聴いてないとできないし、人それぞれの観点があり、
しても してもらっても、聴いているだけでも、とても勉強になります。
話し方や言葉の使い方ってね、その人の人柄や性格が全部出るし、
日常や感情、体調の変化も出るんですよ^^
そして、フィードバックを意識するようになると、それらが分かるようになります。
私もコーチングを学んで、司会とコーチングの両立をしだしてから、
自分でも気持ちが悪いほど分かるようになりました。
もう10年以上、話す仕事をしているので、
よけいに言葉や話し方に焦点を当てやすかったのかもしれません。
講座の中でフィードバックを意識するようになるだけでも、
相手の日常や感情、体調の変化はすぐ分かるようになります。
それだけ、しっかり本質を見れるようになるんですね。
でも、よく顔色を伺うのが癖の方がいますが、
顔色を伺っているうちは、本質は見えません。
客観的に、ありのままの事実を見ているのではなく、
良い悪いの判断から、自分の色眼鏡で物事を見ているからです。
人は自分の経験・体験でしかものを考えられませんから、
経験・体験を元にした色眼鏡を通して物を見る事が癖になっているし、
それがあたかも立派なことのように勘違いしてしまっています。
周りにいませんか?
何だかすごく威張っている、上辺しか見れない方。
ニュートラルな状態で、相手をしっかり見てあげる。
そして、そこに良いとか悪いとかの判断を加えず、
いいエネルギーで思ったことをそのまま伝える行為は、
究極の優しさだと思います。
いい循環のなかで、気づきや学びのある場所を創れるよう、
私もがんばります^^
ご興味のある方は、お気軽に遊びにいらしてくださいね(#^.^#)