少し前まで、子供たちが異常に守られすぎた環境でいるなぁと感じていましたが、


最近は、データーを現実的に子供達に見せるようですね^^


現実を知ることはいいことだと思うのですが、


そのデーターに対する先生方の思いは必ず子供に伝わります。


例えば、就職状況のデーター。


高卒で3割の就職率・大卒で7割の就職率というデーターがあったとします。


これを、


「今の世の中、高卒は3割・大卒は7割しか就職できないのかぁ、、、」


という価値判断の元に子供に伝えたら、


子供には恐怖として伝わりますよね。


大人なら判断はある程度自己責任ですが、子供は大人の解釈を交えて理解します。


視点を変えれば、高卒は3割・大卒は7割が就職できたんですよね。


では、高卒であれば、この3割と7割の生徒の違いは何だったんでしょうか?


良いもの・悪いものという価値判断でデーターを見るのではなく、


参考資料の1例として、自分で考える材料にできるようになると、


データーは素晴らしい資料になると思います。




内部会話というのをご存知ですか?


例えば、「今日何食べようか」 とか 「こんな仕事がしたいなぁ」 とか、


人は自分自身と1日2万回以上会話をしていると言われています。


ネガティブなものの捉え方が癖になってしまうと、


2万回ものネガティブな会話を自分自身でしてしまうんです。


「これ食べたら太るんじゃないか」 とか 「やりたいけどこんな仕事につけるわけない」・・・


ちょっと極端な例ですが、


ネガティブ × 2万回  と、


ポジティブ × 2万回  では、人生まで変わってしまいそうですよね^^


大人のものの捉え方は、子供にそのまま入り、


大切な成長期に癖として根付かせてしまいます。


私は子供がいない為、親になったこともなく、学校の先生でもないので、


きっと近所のお姉ちゃん的な立ち位置で客観的に見れるんだと思います。


先生は本当に大変なお仕事だと思いますので、今の仕事量 + 何か別のこととなると


そりゃ無茶だと思うのですが、視点の移動ならお時間も労力も取りません。 




大人が、良い・悪いの判断を手放す。


騙されたと思ってやってみていただきたいのですが、


自分がとっても楽になります。


そうしたら、接する子供達も、とっても楽です(*´∀`*)


よろしくお願いしますm(_ _)m