先日のコーチング教室は「聴く」スキルについて。


同じスキルをお伝えしても、生徒さんによって全く展開が変わるので、


私も毎回とても新鮮です。




さて、会話では主に’’話す’’ことにフォーカスしがちですが、


話すことと聴くことは必ずセットです。


そして、主導権を握るのは


話し手さん と 聴き手さん。  どちらだと思いますか?




風邪を引いて病院へ診察にいった時のことを思い出してくださいね。


あなたは症状をお医者様に伝えます。


話し手さんは あなたです。


そして、お医者様は聴き手さん。


どちらが主導権を持っているでしょうか?




聴き手さんが、聴き上手かそうでないかで、


あなたの安心度も信頼度も大きく変わってきますよね。


これは日常生活に置き換えても全く同じ。


話す内容よりも聴き上手かどうかで、あなたの印象が大きく変わってしまいます。


それだけ、聴くことはとても大切なことなんですね^^




聴くスキルもたくさんあります。


代表的なものでいうと、


・相づち

・ペーシング

・リフレイン

・接続詞を使う

・沈黙            などなど。




1つ1つ説明すると長くなってしまうので割愛しますが、


聴くポイントとして、1番大切なことは何だと思いますか?




これは、私の勝手な考えですが、


私は、やっぱり相手をちゃんと見てあげることだと思います。


スキルを知っていても、ちゃんと相手を見ていないと的確に使うことはできません。


電子カルテになっている病院は、


たまにパソコンとお話しているお医者様がいらっしゃいますよね^^;


これも、私たちは日常生活でよくやっています。


・パソコンをチェックしながら(PCを見て)、部下の話を聴く

・料理をしながら子供の話を聴く

・掃除をしながらご主人の話を聴く    


よくある光景で、ずっと手を止めて相手を見るのは難しい状況もありますが、


間で何度かは手を止めて、相手を見て話を聴く癖をつけたいものです^^





ほんの1分手を止めるだけで、相手の気持ちが変わるかもしれません。


でも、1番変わるのは、きっとあなた自身に余裕が生まれることだと思います(*´∀`*)