今日「私の頭の中の消しゴム 」という韓国映画を見ました。


最初は二人の運命的な出会いからとっても幸せな時が流れていくのを、

こっちまで幸せな気分に浸りながらみていました。

こういう純粋にラブラブな感じの演技って、本当に俳優さんの演技力がものをいいますね。

主演のチョン・ウソンとソン・イェジンは本当に自然に、

お互いの深い愛情を表現できていたと思います。


この前半部分でいかに主人公の二人に共感できるかで、

後半の感動具合が大きく違ってくると思うのですが、

二人の素晴らしい演技力のおかげで、私はずっと涙がとまりませんでした。


詳しい内容は見てのお楽しみなのですが、若年性アルツハイマーという、

誰にも起こりうるこの病気の苦しさは、死ぬことよりもつらいのではないかと思います。


そのままの姿でそこに存在しているのに、その愛した人から自分の記憶がなくなってしまう。

自分自身に置き換えて考えることはできませんでしたが、

この二人のように相手を思い、愛することは本当に難しいことだと思いました。


本当に最初から最後まで堪能できる素晴らしい映画だと思います。

是非機会があればご覧になることをオススメします。


そして、主演のチョン・ウソンのことがすっかり気になって仕方ないのでした。

ごめんなさい、クォン・サンウ!