過去に辛い事を経験したら、その時と似たような環境や場面に遭遇すると辛かった過去が蘇る事があります。


場合によってはその耐えがたく苦しい思い出は精神だけではなく、体にも変調をきたすことさえあります。


『トラウマ』とはそんな状況の事。


先日、関西在住の友人・おきょうちゃんとLINE電話していた時の事


おきょう
「トラウマってな、妄想やと思うんや」


「え、え、え、
も、もう、もうそうなの?」



おきょう
「だってな、現実には起こってない事を頭の中で妄想してるって事やないの?」


「た、たしかに…」

私はこのおきょうちゃんの

トラウマ妄想発言に、

目からさかな、、でした。



鬱を経験すると、辛かった時期が時々フラッシュバックして恐怖に怯えたり、心拍数があがったり、感情をかき乱される事があります。


トラウマは妄想!


過去の記憶から同じような事がおきるのではないかという妄想

辛かった過去に関連づけて最悪の状態を妄想


この名言を私は早速、友人のNちゃんに伝えました。


Nちゃんは7年かかって鬱を克服し、現在は正社員としてフツーに働いています。


Nちゃん
「もうそう?!…妄想、だったの?

ひゃあー、おきょうさんって 

いったい、何者?」


彼女は目からジンベエイザメ状態でした(笑)


私はNちゃんが病いに伏していた最悪の状況の時をしっています。
現在、奇跡的な回復を遂げています。


しかし彼女は仕事をしていく中で時折、最悪の状態がフラッシュバックして無駄な行動をとったり酷く疲れたりもしていました。


彼女いわく
「トラウマだから仕方ないんだ」


そう、たしかに仕方ない。辛い過去の記憶を消す事なんてできないんだからと、私も思っていました。


トラウマは自身に足枷を強いて動けなくしているのでした。
トラウマというあきらめ…


しかし、ここに来てやっと反転攻勢です!


トラウマは妄想


ならば妄想をやめて、現実を見よ!
妄想をやめてリアルで生きろ!
という事になります。


しかし、そう簡単に妄想はやめられません。クセになっているから。


ムリに止めようとすると、リバウンドがあります。


ならば、妄想には妄想で対処するよ!


最悪の自身を苦しめている妄想より、ましな妄想で上書きしていく。


少しづつ、少しづつ、
過去の記憶を上書きしていく。
辛くない事を妄想できるようになるまで。


おきょうちゃんって

だあ〜と

私とNちゃんは語りあったのはいうまでもありません。



冷凍庫整理でパイシートのシュガースティック焼きました。紅茶を入れる前に全部つまみ食いしたゃったよ、食べすぎやろ!
(笑)





茶茶子





 


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