今日は義母のデイケアでした。


今日の様子を記したノートにSTの先生からコメントが

*〜*〜*〜*
食事の見直し
副食:極きざみ→きざみに変更
水分トロミ:極ゆるめ→ゆるめに変更
咽頭残留がありムセるので
*〜*〜*〜*

という内容の記載でした。


えっ?!
極きざみ→きざみって
かたちが大きくなったの?

極ゆるめ→ゆるめって
トロミが弱くなったの?


確認のためデイケアの施設に電話をしてSTさんに尋ねました。


極きざみ→きざみは
やはり、ミジン切りから1㎝くらいの大きさになった

極ゆるめ→ゆるめ
予想に反してトロミが強くなった


ここで疑問?が

咽頭残留というのはトロミが強いから飲み込んでも流れないのでは?
となるとトロミは弱くしたほうがよいのでは?

ムセは飲み込む前に水分が喉を通り器官に流れることによるのだから

咽頭残留とムセは真逆?

これに関して納得いく返答は得られませんでした。


で、トロミはどの程度なんでしょうか?と聞いたところ

「トロミ剤は100ccに3gです」

との事。


ちょっと強すぎませんか?


納得しないまま電話をきって、しばらくしてから栄養士さんより連絡があり

「トロミ剤は150ccに3gです」との訂正。


再び、咽頭残留とムセの件を尋ねましたが、

「この極ゆるめ→ゆるめの変更は、現在の食事形態において最善の変更です、ご本人とも話しあいました」


うーん、
義母は言われるまま、なすがままの人
自分の意思を主張しない人。

たしかに義母にとって悪いようにしたわけではないという事は理解しても

咽頭残留とムセの説明が納得いかず、モヤモヤ〜



自宅では、一緒に食事をとり、ひとつひとつ確認しながら最善の対応をするしかありません。

トロミ剤も水分の成分によって強弱が変わってきます。酸性が強い水分だととトロミも強くなります。

また、温度によってもトロミのつき方がちがってきます。


義母の食事は早食いの傾向にあり、これは嚥下対策にはかなりのリスクです。


「ゆっくりね、ゆっくり食べてね、1時間くらいかけてね(笑)」


といつも、いつも声かけします。


そして、上をむいて飲み込まない事、特に水分。

必ず下を向いてアゴをひいてゴックンする事。 

これらが守られている時はムセがないです。


でも、言わないと早食い、そして、上向いて、水分を流しこみ必ずムセて吐き出します。


義母の長年の早食い(自宅で商売をしてきたので)と偏食、これはそう簡単になおりません!(笑)


しかし、しかし、命にかかわる事なので食事の時には言い続けますよ、私。


鬼嫁、降臨!でござる(笑)



{97952820-8014-47CE-9F4A-65BB721AF680}

鹿児島産スナップエンドウ、炒めるとシャキシャキです