介護と尊厳①
私が介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)の資格を取ったのは2年前。
その後、義父母の同居介護が待っていたなんて
…ヽ(゚ロ゚;)キェーッ!
想定外の展開でした(笑)
私が資格を取ろうと思ったきっかけは、母の介護にあります。
3年前に、認知症と膀胱癌の母を自宅で看取り、初めて介護を経験しました。
オムツ交換はもちろんこと入浴、洗髪、清拭など、訪問ナースから教えていただき、ガンバリました。
それまでは、私には身体介護なんてムリ、ムリ、絶対にムリィーー!
というか、
「いたしません!」
…ドクターX風に(笑)
と思っていましたが、
その場になればできるものですね。
母が息を引き取ったあとのエンゼルケアも、ナースといっしょ携わらせてもらいました。
母の亡き後、母ロスから少しづつ解放され、1周忌を前にした頃、私は何かにつき動かされるように、介護について学びたいと思ったのです。
それは、、私の母への至らなかった介護に対する申し訳なさと後悔、、、⁈
介護の知識がない私は、あれで精一杯だったのよ、という言い訳をするための確認、、、⁈
今思えば、そんな気持ちがあったのかも知れません。
当時、母の介護に関わってくださった介護関係者、医療関係者の方々が素晴らしく、神々しい程でした。
✴︎(((o(*゚▽゚*)o)))✴︎
その神対応が忘れられず、
介護って人間性を高めるの?本当の介護って?
と介護に対する興味が、私の中から芽生えたことはいうまでもありません。
介護と尊厳②へ続く
茶茶子
