私はもう10年以上、市立図書館、保育園、小学校学童クラブ、他で子どもたちに絵本の読み聞かせ・ストーリーテリングのボランティア活動を行っています。
子どもたちと一緒に「絵本・手遊び・おはなし」の時間を共有するのは、私のささやかな楽しみです。
先日、私のストーリーテリングの恩師であるH先生のお宅を、ボランティア仲間の11人で訪問してきました。
先生、87歳になられます。
とてもお元気でした。
ただ、現在、先生はご主人様の介護をされていて、ご自宅ではなくご自宅から2分の地域集会所に集いました。
集会所が、急きょ「おはなしのへや」になりました!
なんせ11人もの人数ですからいくら先生宅が広いと言えども、療養中のご主人様には負担を強いてしまいますものね。
私は恩師の前で、
「葉っぱの魔法」というおはなしを語り、聞いていただきました。
緊張の極みでした
この集いでは、全員がおはなしを語ります。
いつもながら、先生の的確なアドバイスと、先生のステキなおはなし、今回は「太郎コオロギ」と「カッパと瓜」の2題を聞かせていただき、もういたく感動し、心が満たされて素晴らしい時間を過ごしました。
私は偉大な先生と、仲間たちのおかげで、これまでボランティア活動を、とりわけストーリーテリングを続けてこられました。
先生のご健康とご長寿を祈らずにはおられません。
これかも先生を目標に、仲間たちとこの活動を続けていきたいと思っています。
持参した手土産は「福あつめ」というお煎餅。富士山、うさぎ、鶴亀と3種類の小袋に入っています。
茶茶子
