ショッピング大好き海外添乗員①
こんにちは、ミセス ナオスケです。アメブロ初心者、やらかしてしまいました。記事の下書きって、ログイン・アウトで継続的に保存できないんですね・・。下書き=保存だと思っていて。寝落ちして朝起きたら、下書きがいないもう一度思い出しながら書いてみるけど、もう昨日の温度感無いので・・・ミセス ナオスケは、航空会社に入る前、旅行会社で海外添乗やっていました。外国のステキな街の風景に溶け込むようにブランドの本家が行く先々で待ち構えているんですよ!もうこれはお買い物大好き女子には分かってくれるかと航空会社に転職してからも、出張の合間にサッ!と買ったり会社の福利厚生として社割りで乗れるので、同僚と小籠包食べに上海行ったり、気軽にフラフラ行っていました。それなのに・・・コロナにより、物理的に海外旅行が行かれない今。在宅時間も多かったので、私も断捨離やってみました。ウォークできない状態のウォークインクローゼットを山崩し。ダダァーーッとあれやこれやこぼれ落ち。頭上からはバッグの箱が、ドリフのタライ状態に落ちてきて。その昔、海外で買ったプチプラアイテムは、20~30代前半なら持ってもカワイイけど、40オーバーには滑稽。40歳を迎えた頃から、なんだか貫禄が出てきたというか、ファッションも気をつけないと、アイタタタ・・になりそうですだから、本当にいるもの、いらないものを仕分けすることにしました。で、仕分作業に入ったら、思い出深いアイテム達がぞくぞく.....このエルメスのカレ、フランスのストラスブールで買ったんだよなぁ。あの頃からもうウン○十年経ってるんだなぁ。ストラスブールは、パリから電車で確か1時間位の所だったと思うんだけど、ドイツとの国境にある街で、冬は街の真ん中にある大聖堂前の広場にそれはそれはそれはステキなクリスマスツリーが佇んでいて。あぁ、お客様がいなければ、ホットワイン片手にうっとり眺めていられるのになぁでも実際は、添乗員さーん、写真撮って~の声があっちこっちから聞こえて、ハイハイハイッ!雪の上を右に左に5センチヒールのパンプスで走りましたよ(会社の規定で、砂漠でラクダにまたがろうが、スーツ&パンプス!)指の感覚が無くなるくらい冷たい水が染み込んできて、ちきしょーめ!クッソー!買い物したる!って買ったんだっけかなぁ~。次に出てきたアイテムは、バリーのニットやらスカーフやらサンダルやら。これは、スイスのサンモリッツで買ったんだっけねぇ。サンモリッツはスイス有数の高級リゾート。冬にはお金持ちヨーロピアンがスキーしにやってくるから小さな山の街なのに、しっかり高級ブランド通りがあるんでございます。オードリー・ヘプバーンがよく利用していたカフェなんかもあり、ミセス ナオスケの大好きなの職場?の1つです。自然が多い所=何もない が基本だから、お客様もゆったりリラックスできるんですよね。逆に都市観光だと、はい!気をつけて道渡ってください!とか。スリ置き引き注意!とか、張り詰め系多々あるわけで。そんなわけで自然系は、添乗員的にも気持ちがラクなんです。自然が多い=何も無い が常なのですが。でもサンモリッツはしっかり高級ブランド店があるんですよ~だから大好きなわけであります。スイス国内をぐるぐる周る旗振りツアー(添乗員さん同行型ツアー)の場合、サンモリッツには氷河特急で乗り着くわけですが。この氷河特急、ツェルマット(マッターホンがある街ね)からサンモリッツ間をゆったりゆっくり走る観光列車となっております。氷河特急に乗ること自体が旅のメインでもあります。1等車はパノラマ仕様になっていて、頭上も横も全面ガラス張り。朝出発して夕方サンモリッツに到着するのですが、所要時間約8時間程旅の疲れも出る頃ですので、ごゆっくりおくつろぎくださいね~(=早く寝てくれ)と丁寧にお客様の席をまわって、さあ出発。要所要所、観光名所を通過するのですが、その頃にはおねんねしちゃっているお客様もチラホラ。なんたって8時間座りっぱなしですからね、海外旅行に行く感じですよ。サンモリッツに到着する頃には皆さんちょっとお疲れぎみ。ホテルで高速チェックインして、夕食まで休憩時間として、お客様をお部屋にあげると、ミセス ナオスケはそろりそろりとロビーへ。ここを通過すれば、開放される.....ゲ!!パワーが有り余っている女性グループの方がロビーにいるじゃありませんか。うちのお客様だ・・・あの雰囲気は、スーパーマーケットとかに行きたそうな雰囲気・・・スーパーマーケットの情報は、ルームキー渡す時に伝えたよ?勝手に行ってくれよ?やーよ!でも、女性グループはなかなか図々しいので、あわよくば添乗員を引っ提げ、専属ガイド兼通訳にさせよう魂胆もミエミエ。でも今回はセールもやってるっぽいし、絶対に譲れない!あら、添乗員さんどちらへ?と聞かれる前に、明日行く予定のケーブルカー乗り場へ下見に行ってきますね~(ウソ)先手を打って、その場を立ち去りましたよ。もう何度かサンモリッツに来ているから、お店の人も顔なじみだし、小走りで到着。案の定、セールしていましたよ、BALLYバリーは、スイス発祥のブランドです。特にレザーの靴は、とてもは履き心地がよく、長時間履いても疲れませぬ。バージンアトランティック航空が,クルーに支給するパンプスもバリーでしたよ。初代真っ赤制服の時は、確か黒のバリー。二代目真っ赤制服は、赤のバリーだったかなぁ。長時間フライトするクルーに支給する靴がバリーだなんて、バリーの良さお墨付きですね。会社支給品がバリーだなんて羨ましいと思ったものです梅雨が明けたら、わがバリーのサンダルも出番です!このサンダル、20年近く履いてることになります。クリームパンみたいなおブスなわが足ですが、へっちゃらです。メンテもしてない放ったらかし状態ですが、頑張ってくれています。こちらは現地で定価で購入したサンダルですが、箱に価格が印字されており、当時のレートで1足17000円程。安かったなぁ。続く