以前から気になっていた本を購入しました…
題名
衣笠祥雄はなぜ監督にならないのか?
オールドファンが喜びそうな題名の本ですが…
内容はカープが何故マツダ一族の持ち物になっているのか…
金本、新井、黒田のFA移籍の話し…
高橋慶彦と松田元の確執の始まり…
なかなか楽しめた内容でした。
中でも興味のあった見出しや言葉を紹介します。
球団フロントの一部が球団を私物化…
鈴木本部長は経理のプロ、黒字経営の立役者…
カープ歴のある人しか雇わないコーチ陣の謎…
現場に介入するフロント…
独断で決められる監督の続投…
見せかけの誠意…
新井の会見場の謎…
黒田残留を決めた年の静寂…
名目から想像して下さい。
223ページに凝縮してました。
私の感想
三代目になる、松田元と言う苦労知らずのオーナーが、敏腕経理の鈴木本部長と黒字経営のためにだけに日々翻弄するビジネスコンサルタントを育成していく姿を僻みたらしく書いた本ですね(笑)
職業野球の真髄を垣間見られました。
最後に…こんな独裁政権が続くカープでも大好きです(笑)
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