ふんわりすくすく 赤ちゃん講座③ | 新米ママ(姉)と助産師(妹)の GOGO育児

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新米ママの姉、助産師の妹が、楽しくGOGO!と進んで育児をしていく日々を綴ります。
一つの命の誕生とともに、人が育っていく楽しさを伝えられたら嬉しいです。

【姉のKaoruより】

引き続き、先日の抱っこ講座のことを。


抱っこ講座でエルゴの正しい使い方を教えてもらってから、

抱っこで歩くのがらくちん!足並みも軽くなります。

そして、街を歩くママたちのエルゴの付け方が気になり、

今日会ったママ友にも疲れない付け方をついついお話してしまいました。


講座では抱っこの他に、おんぶのお話もうかがいました。


「おんぶがいいよー」

とはママ友からも聞いていましたが、

どうやってやるのかしらね?とか、

おんぶしなくても豪ちゃんが寝ている間に家事ができているので

まだ必要性を感じていなかったのですが、

加田先生のお話をうかがって、

「おんぶ大事!」と思いました。

 

そう思ったポイントは2つ。

●おんぶだとママの前側があいて作業がしやすくなるだけでなく、
ベビちゃんが背中でママの動きを感じ、
同じ視点で人との挨拶や炊事を見て、覚えていきます。
(お台所仕事をおんぶで見ていた子どもがお台所仕事がママそっくりにできたそうです!)

●災害があったときに、おんぶのほうが安全。

足元がみえなくなることがないし、支援物資などを受取るときなども前があいているほうが

物を運びやすい。


ということで、おんぶへの興味津々!


加田先生のおんぶの仕方は超絶アクロバティック!

まるで、柔道の一本背負いをするかのように、

抱っこ帯を使って、ひょい!!とベビちゃんを背中に背負ったのでした。


「あぁーー、それは私には無理だーーーーー」

とあまりの素早さに興味が遠のいたほど。。


でも大丈夫です。

おんぶがしやすいひもだったり、

おんぶの練習会なども加田先生がしてくださるそうです。


パパだったり、手伝ってくれる人がいれば、

すぐにおんぶはできます。

妹が、豪ちゃんをおんぶしてみました。


初めての体勢にギャン泣きでした~


できれば、一人でいつでもおんぶを抱っこできるようになりたいです。

いつ何があっても自分の子どもを守れる母親でいたいですよね。



【妹のMaikoより】

豪ちゃんギャン泣きだったなー
おんぶに慣れてないから
わたしも変な姿勢になっちゃってたわ

今回も
引き続き引き続き
赤ちゃんの発達について
お話しします。

『この前、ハイハイとズリバイ出たけど、先にお座りじゃないっけ?』

母子手帳には
お座り→ハイハイできますか?〉

ってあるんですが、
発達の流れからいうと

〈ハイハイ→お座り〉なんです。

人が座るのに使う骨は坐骨。

赤ちゃんのぐらぐらしたお座りは
まだ発達途上の尾骨や仙骨に
負担がかかる可能性があります。

そして、
座ると視線が高くなる
         ↓
高い視線面白い
         ↓
うつ伏せ、ずりばい、はいはいを
嫌がってしまう可能性がある。

うつ伏せが好きだと
両手で遊ぶ機会が増えるので
一人遊びも上手になる。
そこから遊ぶことに対して 
モチベーションが高くなる。

赤ちゃんの発達は
「~したい!」の気持で次
に進んでいくのです。

         
ハイハイやズリバイ
(1~2ヶ月すると
手足スムーズに出るようになり、
こけそうになると手が出るようになる)
          ↓
物とりたくて一回すわる
           ↓
        お座り
この頃になると、坐骨で座れるまでに
発達が積み重なってるんですね。

そう思うと発達のためには
バンボは短めに。
家事するときは
おんぶがいいんだろうなー

と、腑に落ちました。
姉も書いていましたが、
防災の観点からも
おんぶの必要性を感じました。
しかも、兵児帯なら大人もおんぶできちゃうし。

いざという時のために、
普段からやっておかないと!!
いま、そんな気持ちでいます。

おねーちゃんへ

兵児帯で豪ちゃんおんぶできるようになりたいなー
(読めます?ヘコオビ!)

布一枚で
おんぶも抱っこもできるなんて
優れもの!

昔から使われてるものって、
物がない時代の中で生まれた道具だから、何かに特化した現代の物より
いろんなことに使えるし、
ある意味、便利なのかもね^_^

3回に渡ってお伝えした加田洋子さんの
講座。各地でやっています!詳しくはコチラ→http://mar-kamakura.jimdo.com/

☆産後190日目の豪ちゃん☆
このスタイ、『ごうちゃん』って刺繍がしてあるんです♪