納車からほぼ9年。
北は北海道・宗谷岬から、南は鹿児島・開聞岳まで。
旅の相棒として日本全国を走ってくれたF650GSを手放しました。
BMWのエンブレムがよく似合う、アイスバーグブルーシルバーの美しいボディ。
好きだったな…
その安定した走破性能と積載能力は、どんなに頼もしく心強かったことか!
長い間、わたしの旅を支えてくれて
本当にありがとう。
ガレージの中の、そこだけちょこっと空いたスペースを見ては
しばらくは淋しく感じるのだろうなぁ…
そんな風に思っています。
でもオートバイ乗りでいることには変わりなく
原点回帰で、しばらくはスーパーシェルパ1台体制でいくつもりです。
一方、F6導入当初
「走れ!貧乏ビーマー!」としてスタートした当ブログですが。
売却を機会に終了させていただきたいと思います。
沢山の方々が訪問して下さって(カウンターには38万近くの足跡が!)
いろんな出会いも、繋がりも生まれたこのブログ。
ぷつっと断ち切るのは忍びないので、しばらくは過去ログとして残しておくつもりですが
更新自体は今回で最後になります。
こんな個人的なたわごとに近いページに足を運んで下さった皆さん、
温かいコメントを下さった皆さん、
リンクして下さった皆さん、
感謝申し上げます。
また検索等でヒットしていらして下さった皆さん、
旅の記録が殆どですが、このページでお役に立てることがありましたら
どうぞ画像でも情報でもなんでもお使い下さい。
ただ情報は生ものなので、最新のデータチェックをお忘れなく。
ではでは!
ありがとうございました!!!
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こんなに遅い目覚めは、オートバイ乗りになって初めてかもしれない。
なんと本年最初のロングツーリングは、今週の月曜日。
しかもF650GSのエンジンに火を入れるのは、昨年11月以来というテイタラク。。。
バッテリーメンテを施し(MFじゃないんです)、充電して
ようやっとシャキッ!としてくれた我が愛車…
でも走り出してしまえば、やはり快適で♪
柔らかであたたかな風を受けながら、鼻唄まじりで湖東へと走ります。
R421石榑トンネルで鈴鹿山脈を越え、滋賀県側の山の残雪にドキドキしながら近江入り。
友人のトコナツ@ニンジャ号との待ち合わせは、道の駅・竜王かがみの里。
着くやいなや、お昼ごはんにつき合ってもらっちゃいました。
お腹空いてたのデス…(笑)
道の駅ランチは、地元の名産・近江牛のハンバーグ。
ライスとスープとデザートがついて1300円也。(わたし、デザートは要らないんですけどね)
トコナツ殿とも昨年末以来だったので、食後そのまま話し込みそうになるも
なんとか腰を上げて、お目当てのスポットに。
案内してもらったのは、近江八幡市内の賀茂神社。
天智天皇がこの地に日本で初めての国営牧場を開いたことに由来した馬の神様で
5月の「足伏走馬」という走りぬけの神事が有名なんだそう。
先月彼が取材でここを訪れた折に、お馬の頭絡につけるお守りを送ってくれまして。
次回訪問する時は誘って~♪とお願いしていたのでした。
走馬神事が行われる400mの直線。
すごい迫力なんだろうな!一度観てみたい!
そして神社を囲む杜も、静かで広々としていて清々しい雰囲気。
もう半月もすれば、お社の脇の桜並木も美しいはず…
お馬関係の神様は、相馬の中村神社や西濃の多度大社を知っていたけれども
湖東にこんな神社があったなんて、目からウロコ!
持つべきものは友人です。
トコナツ殿、ありがとう。
自分とそれからいつも仲良くしていただいてる乗馬クラブの仲間に「乗馬御守」を求め、
健康で怪我なく長くお馬と走れますように…と
手を合わせたわたしでした。
トコナツ殿と別れての帰路は、これまた久々のさざなみ街道を北上。
水ぬるむという表現がぴったりな、穏やかな琵琶湖沿いを気持ちよく流し
米原から名神高速で一気に帰宅。
目覚めは遅かったけれど…
全てのものに五感で触れられるバイク旅は、やっぱり最高!
今年はたくさん走れるといいな~♪(^o^)/
年明けはいつも通り、神社でのお務め(雅楽奉奠)でありました。
そして…
思いがけないものが手元に。
新品おNEWの笙!!!
嬉しい~(≧▽≦)
生まれて初めての雅楽器・篳篥を手にして、はや7年…
実は、昨秋より少しずつ笙の勉強も始めていて。
それまで年代物の古い古い管で細々と練習していたのだけど、
可哀想に思った氏子さん方が経費で新しいものを購入→貸与して下さったのです♪
冗談で「お年玉だよ~」なんて仰っていたけれど、
ほんとそんな感じ。
ありがとうございます。大切に使わせていただきます。
で、せっかく新しい管で練習を始めるのだから
これも復活させよう!と。
母・ヨーコさんから譲り受けていた火鉢にも火を入れることに。
笙は吹いているうちに内部が結露しやすく、
水滴で中の簧(リード)の音が狂ったり鳴らなくなったりするのを防ぐために
常に管を暖めておく必要がある訳で。
今まではドライヤーを当てたりしていたのだけど、それでは風情もなく楽器にも良くなく…
前々からこの火鉢の活用を考えていたのでした。
ヨーコさん曰く、なんと正規用途での使用は57年ぶりとか。
(わたしが幼い頃は金魚鉢だった記憶がw)
すごいなぁ。
笙同様、この火鉢もわたしにとっては懐かしさたっぷりのお年玉のようなもの♪
嬉しくってついついお餅やら、干し芋やら、おにぎりやら
いろんなモノ焼いてみたり…(笑)
いやいや、
ちゃんと笙の練習もしますよん♪
九合目の石室山荘付近はゴロゴロ岩が転がる足場の急登が続き、
わたしたちはガスに包まれた。
ここが最後の踏ん張りどころ…
登りきると同時に目の前が開け、火口に出る。
カルデラ湖の一つ、二ノ池のエメラルドグリーンがひときわ目をひいた。
山頂も目と鼻の先に見えていたのだけど、その割には結構時間がかかって…
3,067m最高峰・剣ヶ峰着!
すっぽりガスの中で周囲の展望はきかなかったものの、達成感でいっぱいだ。
早速、おむすび弁当とあったかいお茶&コーヒーでお昼ごはん。
ささやかなおかずなれど、山はこれでじゅうぶん♪
美味しかった~(^o^)
今回は時間の制約もあって最短ルートのピストンだったけれど
次は王滝口からアプローチして、下山途中にちらっと拝めた三ノ池まで足を延ばせたらといいな。
これまでは麓からその姿を眺めて、恋焦がれていた御嶽山…
(画像は昨冬のもの)
初めて自分の足で登ることができて、満足満足♪
先日のお弁当生活のアップロードの折に、コメントのお返事でもちょこっとふれましたが。
日々楽しく投稿させていただいてるFacebookのコミュニティ“Oh! Bento Labo”
実は、そこから生まれた本が出ているんです。
「お弁当の数だけ物語がある」
以前、別の本をご紹介した時もこの言葉を使ったと思うのだけど
それを改めて感じる一冊。
お弁当を作る人、食べる人、そのお弁当を公開・共有して一緒に楽しむ仲間…
いろんな人の思いが詰まった、まさに“みんなの”お弁当本なのだ。
暮らしの中にお弁当があって、それもこの日本の食文化のひとつなんだっていう
生身の温かさみたいなものも魅力。
そして、単なるメニューやレシピ紹介ではなくって
(モチロンそれらもすごく参考になるw)
投稿メンバーそれぞれの工夫やちょっとしたこだわり、愛用のお弁当グッズなど
見ているだけでも楽しい~!(^o^)
書店で見かけたら、是非手にとって連れて帰ってやって下さいな。
そして「見てるだけじゃ…」と思ったら
どうぞ参加を~♪
HPは→こちら(投稿はFacebookのコミュニティより)です。