私の帰るところ | どこのドイツのめーやんです

どこのドイツのめーやんです

アメリカ、台湾、コソボ、北極圏の生活を経て、2013年からドイツ在住、単身赴任中のドイツ人オットぼるおと時々2人生活満喫中。
潜在数秘術®と筆跡診断をつかっていろいろやってます。


滞在最終日 in Tokyo

ぼるからの頼まれごとやら
私の買い物やらを

タイにいるかのような
高温多湿な中で

ホテルチェックアウト後から
早速スタート!

最寄りの駅に
行くまでに東京の夏を撮影!


セミやら、竹林やら
屋形船やら、
有楽町交差点やらやら


ぼるのミッションと
私の買い物を
あらかた済ませて後

デュッセルドルフに
3年間滞在されて
数ヶ月前に
本帰国された由里さんと
出会う。


ご主人の急な辞令で
あっという間に帰国されたので


デュッセルドルフでは
出会わずじまいだったんだけど
今回お会いできてよかった。


そういえば、
ぼると
付き合い始めて
2人一緒に最初に
出会った友人は
由里さんだったかもしれない。

あ、私が選んだ
このフルーツパンケーキ。

やはり…ホイップクリームは
日本仕様で甘くて
半分も食べられなかった。

今日、初めての
食事だったのに…苦笑

そして由里さんと
今日会ってる時に
めっちゃ土砂降りで
台風らしい雰囲気は
この雨だけだった。

空港に到着して、
国際ターミナル歩き回り
展望デッキに行ったら、
キレイな満月だった♡

One World側カウンター列を
臨む


そして、滞在最後メシは
こちら
初、櫃まぶし!

今回の滞在ほど
米、炭水化物を
食べたことはなかったかも…

体重測ってないけど
私の身体の仕様では
増えないわけがない
(*´Д`*)

なのに
ドイツっぽく
デザートまで食べてる


1週間なんて
あっという間に 
過ぎる感覚だったけど


この10日間は
とっても
凝縮された10日間で
忘れられない10日間だった

私は
ドイツで挙式をし
日本領事館に
婚姻届を提出し、
法律的にも
夫婦としての
人生が始まった3日後に

母は、
父の死をもって
この世で
夫婦と名乗る人生を
終えた。

告別式の時に
中島みゆきの
が流れた

/////////

なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない
どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない

なぜ 生きてゆくのかを
迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走って
ころんだ日の跡の ささくれ
こんな糸が なんになるの
心許なくて ふるえてた風の中

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない

縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます





////////


あまりにも
ピンポイントの歌詞で

それまで泣けなかったのが
堰きったように
泣けて泣けて…

あぁ、私、やっぱり
覚悟してたけど

悲しかったんだ
寂しかったんだ
最後会えなくて
つらかったんだと
改めて思った


でも、
ここで泣けたことで
スッキリした

母は、
父の思い出とともに
新しい人生を歩みだし

私はぼるとの人生を
歩みだす

私の実家は日本だけど

私の帰るところは
ぼるのところ

覚悟が出来た
今回の日本滞在だった

あと1時間と少しで
ぼるのところに
帰ります