50歳のウェディングドレス | どこのドイツのめーやんです

どこのドイツのめーやんです

アメリカ、台湾、コソボ、北極圏の生活を経て、2013年からドイツ在住、単身赴任中のドイツ人オットぼるおと時々2人生活満喫中。
潜在数秘術®と筆跡診断をつかっていろいろやってます。

 
月曜から3日間
今日までお休みを頂いた理由。
 
実は
 
 
結婚しました!
 
ドイツでは右手に結婚指輪をします。
 
ドイツ人パートナーと
ドイツの法律に基づいた式。
 
彼も私も2回目なんですが
 
ドイツって、
離婚は裁判所で
認められたもののみ
離婚という定義があり
 
これが外国での離婚にも
あてはめられてしまう。
 
協議離婚が一般的な
日本の離婚。
 
私の場合もそうで
何が起きたというと
 
日本での離婚を
ドイツで承認されないと
私は再婚できないという
 
よくわからんルールのために
 
準備から結婚まで
1年以上かかりました。
 
これ語り出すと
かなり長時間話せる内容(^^)
 
ドイツ人と結婚希望で
日本での離婚歴ある方、
要注意です!
 
もし具体的に知りたい方がいれば
メッセージでお知らせください!
 
 
波瀾万丈な準備期間を経て
 
その間2人の間にも
厳しい時もありましたが
 
無事この日を迎えることが
できました。
 
ドイツ人パートナー顔出しNGのため
怪しい写真でごめんなさい
 
うちの兄は50歳で、
初めての子どもが生まれ
 
私は50歳で
2度目のウェディングドレスを
着ることになるとは想定外!
 
そもそも何のご縁も
興味もなかったドイツに
北極圏から移動してきた
6年前からは
 
ドイツ人と結婚するなんて
夢にも思いませんでした。
 
人生何があるか
本当にわかりませんねー
 
ドイツでは
戸籍役場で結婚宣誓式という
スタイルの式になります。
 
私は外国人のため、
ドイツ語をきちんと理解し
納得した上での
結婚の合意確認がされるため
 
証人以外に通訳が必要で
こっちの友人にお願いしました。
 
日本の紙一枚で
入籍も離婚もできる
システムではなく
 
この式は
私たちの正面に座ってる
役所の担当者が
 
「本当に大丈夫?」
 
「今だったら、
まだNein (No)って言っていいよ」と
 
かなりシツコく(*´-`)…
最後まで聞いてきます。
 
 
そこまで覚悟してるのか?って
最終確認の念押しをして、
 
最後に
 
「この人と結婚しますか?」と聞かれ、
 
 
「Ja(はい)」と答えるって感じでした。
 
 
途中、ポエムまで出してきた
担当者のお姉さん。
 
通訳の友達も
突然のことにびっくりしてたけど
さすがうまく切り抜けてました。
 
 
そんなこんなで
イロイロありましたが
 
 
私の友人、
彼のご両親、親戚に見守られ
 
こじんまりながら
あったかくいい式でした。
 
すでに一緒に住んで
1年半経ってるので
生活は変わらないですが
 
いい意味でのターニングポイントに
なりました。
 
そして
国際結婚って
まぢ、大変だなぁと実感!
 
国境を超えて
何かをするって
これだけボーダレスの
今の時代でも
まだまだ大変なんだなぁと
今回の体験を通じて
よくわかりました。
 
 
それを乗り越えることができたのは
何よりも
とても大切におもってくれる
ドイツ人のパートナーと
これからずっと歩んでいきたいと
思えたこと。
 
ドイツに来てなかったら
まず起こり得なかった
今回の結婚。
 
本当に人生って
何がおこるかわかんないから
面白い♡