おはようございます。
水曜日のドイツの朝です。
昨夜は本当に熱帯夜で寝苦しかった。
で、今朝ひろったのが下記の記事
昨日言った通り、
こっちは最高気温が
夕方ぐらいになることが多いんですが・・
↓
火曜日の夜(20時30分現在)の
各地の気温
私が住んでる
デュッセルドルフ
驚きの
微熱気温 37.2℃
(上位に来てる街はだいたい同じ州内の都市)
そりゃ寝苦しいはずだよ
( ;∀;)
こんな寝苦しい気温の中
クーラー無くて
ドイツのみなさんは
どのようにサバイブしてるのか?
私、ドイツに住み始めてから
とっても不思議でした。
昨年最新鋭の車両投入
(ベルリン-ミュンヘン間)
したんだけど、
気温が30度以上になると
車両故障が発生するという
なんともまぁお粗末な状況。。
トラムも
古い車両は空調設備がない、
新しい車両も空調が
効いてないことが多いので
暑い日は
単なるサウナ電車になります。
あと、学校では
午前10時時点で気温が25℃を超えてると
「Hitzefrei」といって
早く学校が終わります。
<先生たちは該当しないらしい>
それくらい夏は
空調いらずの
快適気温だったドイツ。
が、ここ数年の酷暑は
住んでる人たちのマインドを
どんどん変えてきてるようで
少しずつですが
空調設備が整えられてきましたが
お家はまだまだ。
家電量販店で
扇風機が飛ぶように売れてるってことを
聞くくらいです。
これは、
ドイツだけでなく、
フランス・パリあたりも
そうだとおもうのですが、
日本のように近代的なビルって
オフィスビルのことが多いです。
住居用の建物は、
まだまだ昔からある石造り
だから、クーラーにはかかせない
屋外機を取り付けることが
とっても難しいんですよね。
そもそもそういう造りになってないし、
クーラーいらないところだったから。
で、だいたいのお家には
窓の外に
↓
こんな感じの
結構ゴツイ感じの
シャッター、ブラインド、
雨戸が取り付けられてます。
ちなみに私の住んでるところは
自動開閉できるシャッターです。
日本だと暑いと窓を開けますが
こっちは、
暑い=日が強い、外気が暑い
になるので
シャッターを下ろし、窓を閉めます。
そうすることで、石造りのお家の中の
ヒンヤリ感をキープするんです。
あと、照明も消します
(これオフィスでもあります)
あ、ヨーロッパに夏に観光で来られた方だと
宮殿とかには見に行かれた時
中に入った時冷ッとする感覚あるとおもいます。
日本と建物の造りが根本的に違い
こっちは通気性がない造り。
一旦熱い空気が部屋に入ると
こもってずーっと暑いままです。
ってことで、
夏の暑い日にドイツ人の方の
お部屋に遊びに行くと
やたら真っ暗な部屋に
通されるかもしれません。
ってことで、今朝の空。
今日が一番暑さのピークらしいのですが
私の感覚だと昨夜がピークだった気がします。
自分の感覚があたるとうれしいなぁ