暑さの避け方(在宅編) | どこのドイツのめーやんです

どこのドイツのめーやんです

アメリカ、台湾、コソボ、北極圏の生活を経て、2013年からドイツ在住、単身赴任中のドイツ人オットぼるおと時々2人生活満喫中。
潜在数秘術®と筆跡診断をつかっていろいろやってます。

おはようございます。
水曜日のドイツの朝です。
 
昨夜は本当に熱帯夜で寝苦しかった。
 
で、今朝ひろったのが下記の記事
昨日言った通り、
 
こっちは最高気温が
夕方ぐらいになることが多いんですが・・
 
 
 
 
 
 
火曜日の夜(20時30分現在)の
各地の気温
 
私が住んでる
デュッセルドルフ
驚きの
微熱気温 37.2℃
(上位に来てる街はだいたい同じ州内の都市)
 
そりゃ寝苦しいはずだよ
( ;∀;)
 
こんな寝苦しい気温の中
クーラー無くて
ドイツのみなさんは
どのようにサバイブしてるのか?
私、ドイツに住み始めてから
とっても不思議でした。
 
ドイツ鉄道なんて
昨年最新鋭の車両投入
(ベルリン-ミュンヘン間)
したんだけど、
気温が30度以上になると
車両故障が発生するという
なんともまぁお粗末な状況。。
 
トラムも
古い車両は空調設備がない、
新しい車両も空調が
効いてないことが多いので
暑い日は
単なるサウナ電車になります。
 
あと、学校では
午前10時時点で気温が25℃を超えてると
「Hitzefrei」といって
早く学校が終わります。
<先生たちは該当しないらしい>
 
それくらい夏は
空調いらずの
快適気温だったドイツ。
 
が、ここ数年の酷暑は
住んでる人たちのマインドを
どんどん変えてきてるようで
 
少しずつですが
空調設備が整えられてきましたが
お家はまだまだ。
 
家電量販店で
扇風機が飛ぶように売れてるってことを
聞くくらいです。
 
これは、
ドイツだけでなく、
フランス・パリあたりも
そうだとおもうのですが、
日本のように近代的なビルって
オフィスビルのことが多いです。
 
住居用の建物は、
まだまだ昔からある石造り
だから、クーラーにはかかせない
屋外機を取り付けることが
とっても難しいんですよね。
 
そもそもそういう造りになってないし、
クーラーいらないところだったから。
 
で、だいたいのお家には
窓の外に
こんな感じの
結構ゴツイ感じの
シャッター、ブラインド、
雨戸が取り付けられてます
 
ちなみに私の住んでるところは
自動開閉できるシャッターです。
 
日本だと暑いと窓を開けますが
こっちは、
暑い=日が強い、外気が暑い
になるので
 
シャッターを下ろし、窓を閉めます。
 
そうすることで、石造りのお家の中の
ヒンヤリ感をキープするんです。
 
あと、照明も消します
(これオフィスでもあります)
 
あ、ヨーロッパに夏に観光で来られた方だと
宮殿とかには見に行かれた時
中に入った時冷ッとする感覚あるとおもいます。
 
日本と建物の造りが根本的に違い
こっちは通気性がない造り。
一旦熱い空気が部屋に入ると
こもってずーっと暑いままです。
 
ってことで、
夏の暑い日にドイツ人の方の
お部屋に遊びに行くと
やたら真っ暗な部屋に
通されるかもしれません。
 
image
 
ってことで、今朝の空。
 
今日が一番暑さのピークらしいのですが
私の感覚だと昨夜がピークだった気がします。
 
自分の感覚があたるとうれしいなぁ