その日は突然に | チビといっしょ生活

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妄想癖あり42歳主婦が垂れ流す育児の記録。極めて低めのクオリティでお送りしてます。

アキレス記念日から35日目(多分)の10月4日、

5回目の診察に行ってきました。


足首の角度を測ったりアキレス腱の太さを測ったり触診したりしながら、

オッケーオッケーいい感じ、とブツブツ呟いた末に言ったんですよ。



ドクター 「よし、今日から歩きましょう。」



は?え?ってなるじゃないですか。

ちょ、もう歩いていいとか言うの!?

まだ一か月チョイなんですけど!?ってなるじゃないですか。



ドクター 「今日からどんどん歩きましょう。」



えーせんせー自信ないんですけどー、という私に、

大丈夫、つま先立ちで「そんなの関係ねぇ!」って感じで

ガツガツ左足打ち付けたりしたらプチって切れるけど。

みたいな凄い解りやすい説明を頂きました。

ありがたや。つか、しないからそんな事。


そんなわけで、リハビリ科に行ったんですけど、

軽く足首のストレッチをした後、いきなり体重を量りまして。


ちょ、心の準備全然してないんですけどいきなり現実突きつけるんですかぁぁっ!

と、心の中で絶叫したんですが、体重変わってなくて急にハッピーになりました。

なんか突然のご褒美みたいな感じ。


でさ、リハビリの担当さんが笑顔で言うわけ。

さ、左足に全体重かけてみましょう!って。


何かの間違いじゃないの?って思ったよね。

私のアキレス腱、チョー病み上がりなんですけど。

復活したばっかなんですけど。

きっと生まれたての小鹿みたいにプルプルしてる状態なんですけど。(←妄想)


左足を体重計に乗せて、ジワリジワリと体重をかけてみるんですが、

これがね、思った以上に難しかったよね。

1か月もつかなかった足の裏がね、変なの。

皮膚自体がピリピリするし、なんか踵もピリピリ痛いし。


リハビリ科の担当さん曰く、骨や皮膚が刺激に慣れたら、

ピリピリはすぐなくなりますよ、とのこと。

足の裏って日頃メッチャ刺激に耐えてる大事なとこなんだなぁと実感。

これからはもっと労ってやらねば。


つか、それはそうと怖い。



ユト 「切れる!ブチッと切れそうです!」


担当さん 「大丈夫!切れません!はい、あと10キロですよー」


ユト 「切れる切れる切れる!」


担当さん 「切れない切れない切れない!」



もうね、最後の方はこれ髭剃りのCM?みたいになってたからね。



担当さん 「家の中は松葉なしでユックリ歩いてね。階段も挑戦してみてね。

       それじゃ、来週来るときは2本じゃなくて片松葉で♪」



えー、歩行訓練ってこんな早く始まっちゃうんだ…。

嬉しいんだけど、思った以上に早くギブスという相棒と別れることになって、

若干左足が心細い感じがしてます。

武器も持たずに丸腰で敵陣に侵入する、みたいな。(つか、どんな例え)


でも、ハイハイ歩きで擦れて膝の皮膚がメッチャ痛かったので、

二足歩行になってかなり楽になりました。


帰りがけにドクターが、

「クラッチはまだ不安だから車の運転もう少し待ってー」だってさ。

うーん、残念。


ま、もう少し頑張りますよー。