最近ね、チビのスキルにね、「歌を歌う」が増えまして。
♪チャラララッチャー♪
チビはレベルが上がった
「歌を歌う」を覚えた
みたいな。
でさ、このまえも堂々と歌い始めたんですよ。
チビ 「でーんでんむーしむーしかーたつーむりー♪
だーれかーのもーのがおーちちゃったー♪」
か し が ぜ ん ぜ ん ち が う ん で す け ど
まぁね、しょせん四歳児。
期待とか全然してないからね、うん。
まぁ、メロディラインはなかなか上手にとらえてます。
なのでヨシ、ということで、「歌詞違うじゃんアハハハ」くらいで、
まるっと自由に歌わせてるんですけどね。
そんな聖母マリアのごとく寛大に接していた私に、
チビがオネダリしてきたんですよ。
チビ 「おかあさん、ミッキーの歌うたって!」
ユト 「あー、ちょっと歌詞が微妙だなぁ~」
チビ 「うたってぇ~!」
ユト 「僕らのクラブのなんとかは~♪ミッキーマ
チビ 「なんとかじゃないのー!ちゃんとうたって!」
ちょ、めっちゃシビア。
しかも喰いぎみでダメ出ししてきた。
君、でんでんむしの歌あんだけムチャクチャ歌っといて、
自分の事どんだけ高い棚に乗っけてんの?
しかもどんだけ高い場所にあんの?その棚。
なにそれ富士の高嶺レベルですか?
ユト 「んじゃ教えてよー。チビ毎日幼稚園で踊ってるんでしょー?」
チビ 「…チビ…まだわからないの…(しょぼん風味で)」
ユト 「ぐっ…(可愛い)…じ、じゃぁ、覚えたらおかあさんに教えてよ?」
チビ 「わかったーっ!(親指立てながら任しとけーみたいな)」
チックショウ4歳児め。
自分の立場が揺らいだ時になす、すべを心得てるとは恐るべし。