先日、チビと一緒にTVを観てたんですよ。
ユト 「あ!京浜東北だ!懐かしい!おかあさん昔よく乗ってた!」
チビ 「なんで?いつ??」
ユト 「昔東京に住んでたからさ。チビが生まれるずっとずっと前だよ。」
チビ 「なんで乗ったの?」
ユト 「お母さんお仕事してたからさ。会社行くときに乗ってたよ。」
チビ 「・・・・・・・・・。」
ユト 「・・・・・・・・・。」
チビ 「ねぇ…おかあさん…」
ユト 「はい。」
チビ 「チビも昔ね、会社行くとき乗ったことあるの。」
ユト 「へー!そうだったんだ!?」
チビ 「うん、お仕事してたしね!(←得意気)」
ユト 「そっかー。」
さすが妄想と現実の狭間で生きてる幼児だけあって、
それありえないよね?確実に作ってるよね?
っていうストーリーが繰り出されます。
とりあえず全てにおいて肯定してるんですが、
どう返答したら正解なのコレ…と、若干モヤついたり。
で、また別の日。
のんびり風呂タイムでの出来事でした。
チビ 「おかあさん。」
ユト 「なぁに?」
チビ 「シャワーのお湯ってどこからくるの?」
まぁ、ここで厳密に答えるならばエコキュートのタンクから。
その先はまぁ、端折りますけど、な訳なんですが、一瞬考えました。
さて、ここは一体どう答えるべきなのか…
幼児向けに「アワアワどこだー?ピカピカにするよー!」って、
お湯さんがお湯の世界からやってくるんだよー(棒読み)
とでも大げさに言うべきなのか…
そんなシミュレーションを音速に劣らぬ速さで脳内に巡らせてた刹那。
チビ 「お外のエコキュートのタンクから来るの?」
ユト 「そうそう!(なんだ知ってんじゃん!)」
チビ 「このホース通ってビューンて来るの?」
ユト 「そう!ピンポーン!です!(親指立てながら)」
チビ 「・・・・・・・。」
ユト 「・・・・・・・。(ちょ、この沈黙…なんかデジャヴ)」
チビ 「ねぇ、おかあさん。」
ユト 「はい。(きたっ…まさか…)」
チビ 「チビね、昔お湯だったの。」
ユト 「えー!!そうなの!?知らなかった!!(やっぱキター!)」
チビ 「うん、このホースの中ビューンって通ったことあるの。」
ユト 「そうなんだ!?いやぁ、凄いなぁ~…」
ねぇ…これセーフ?
このぐらいの幼児のこの非現実的な感じってセーフ?
なんかギリギリアウトなんじゃね?と私の心の片隅が燻ってますけど。
勝手にこの燻り、鎮火させても大丈夫?
尚、「100%遺伝だと思います」というアドバイスは受け付けてません。