妄想と現実の狭間で | チビといっしょ生活

チビといっしょ生活

妄想癖あり42歳主婦が垂れ流す育児の記録。極めて低めのクオリティでお送りしてます。

先日、チビと一緒にTVを観てたんですよ。



ユト 「あ!京浜東北だ!懐かしい!おかあさん昔よく乗ってた!」


チビ 「なんで?いつ??」


ユト 「昔東京に住んでたからさ。チビが生まれるずっとずっと前だよ。」


チビ 「なんで乗ったの?」


ユト 「お母さんお仕事してたからさ。会社行くときに乗ってたよ。」


チビ 「・・・・・・・・・。」


ユト 「・・・・・・・・・。」


チビ 「ねぇ…おかあさん…」


ユト 「はい。」


チビ 「チビも昔ね、会社行くとき乗ったことあるの。」


ユト 「へー!そうだったんだ!?」


チビ 「うん、お仕事してたしね!(←得意気)」


ユト 「そっかー。」



さすが妄想と現実の狭間で生きてる幼児だけあって、

それありえないよね?確実に作ってるよね?

っていうストーリーが繰り出されます。


とりあえず全てにおいて肯定してるんですが、

どう返答したら正解なのコレ…と、若干モヤついたり。



で、また別の日。

のんびり風呂タイムでの出来事でした。



チビ 「おかあさん。」


ユト 「なぁに?」


チビ 「シャワーのお湯ってどこからくるの?」



まぁ、ここで厳密に答えるならばエコキュートのタンクから。

その先はまぁ、端折りますけど、な訳なんですが、一瞬考えました。

さて、ここは一体どう答えるべきなのか…


幼児向けに「アワアワどこだー?ピカピカにするよー!」って、

お湯さんがお湯の世界からやってくるんだよー(棒読み)

とでも大げさに言うべきなのか…


そんなシミュレーションを音速に劣らぬ速さで脳内に巡らせてた刹那。



チビ 「お外のエコキュートのタンクから来るの?」


ユト 「そうそう!(なんだ知ってんじゃん!)」


チビ 「このホース通ってビューンて来るの?」


ユト 「そう!ピンポーン!です!(親指立てながら)」


チビ 「・・・・・・・。」


ユト 「・・・・・・・。(ちょ、この沈黙…なんかデジャヴ)」


チビ 「ねぇ、おかあさん。」


ユト 「はい。(きたっ…まさか…)」


チビ 「チビね、昔お湯だったの。」


ユト 「えー!!そうなの!?知らなかった!!(やっぱキター!)」


チビ 「うん、このホースの中ビューンって通ったことあるの。」


ユト 「そうなんだ!?いやぁ、凄いなぁ~…」



ねぇ…これセーフ?

このぐらいの幼児のこの非現実的な感じってセーフ?


なんかギリギリアウトなんじゃね?と私の心の片隅が燻ってますけど。

勝手にこの燻り、鎮火させても大丈夫?



尚、「100%遺伝だと思います」というアドバイスは受け付けてません。