チビが幼稚園生活を送るようになって、はや1ヶ月。
早いようなおそいような……いや、早いか。
週三回の弁当の日を忘れないようにと、
若干テンパリ気味の毎日だからね。
そりゃまぁ早く感じるのかもなぁ、なんて思ったり。
で、話は先週に遡りまして、
とある日、園バスから元気に降りてバイバイを済ませたチビが、
「ただいま」もそこそこ、転がるようにリビングに入り、
興奮気味に言うんですよ。
「今日お母さんにプレゼントあるの!!」
えぇっ!なになに!!(ハァハァ)
ってなるじゃないですか。親心。(←なんか違います)
するとチビがおもむろに毎日持ち歩く絵本バッグから、
なんだか取り出しました。
「はい!おかあさんプレゼント!」
チビ 「チビが作ったの!このネコさん描いたの!」
ユト 「ネコさん!?すごーい!!うれしーっ!!」
ネコの顔の緩さにウケつつも、嬉しいなぁと。
そんな感じで、笑いと感動の狭間を行ったり来たりで、
「すごーい」のあたりから思わず声震えてたからね。
ありがとう、可愛いね、早速使うよと、リビングに飾り、
ちょっと遠めに眺めながら、いやー、これが噂に聞く母の日プレゼントかー、
と、しみじみチビの成長を噛みしめてた刹那。
チビ 「あ、おかあさんにお花摘んだの忘れてきちゃった。」
なにそれお花!?
私のために摘んだわけ?
テーレーるー。お母さん嬉しいわー。
お花だなんてありがとう、とお礼を述べて、
ほんのりした気分で過ごした数日後、
週末に持参したスモックを洗濯してたら、
ポケットから摘んだお花の残骸が数本出てきましたよ。
そんな感じの第一回目母の日エピソードでした。
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