朝、出勤する旦那を送り出そうと玄関に行こうとすると、
100%チビに阻止されます。
チビ 「お母さん来ないで!ボクが行ってらっしゃいするの!」
ちょ、なにこの仲間はずれな感じ。
玄関に立ち入ることさえ許されず、
リビングの奥から遠巻きに旦那へ手を振る日々です。
さて。
3歳と2ヶ月のチビ。
吸収したであろう全ての単語等を駆使して、
随分長い文章を話せるように成りまして。
あ、厳密にいえば、話そうと努力するように成りまして、なんですが、
若干問題が。
チビ 「ねぇねぇ、おかあさん。」
ユト 「なぁに?チビ。」
チビ 「この新幹線のコマチ、U君の、ウチで、えと、レールの上、えと、・・・・」
ユト 「うん・・・?」
チビ 「・・・えと、レール、走らなくて・・・・」
ユト 「走らなくて?」
チビ 「・・・・・・・・」
ユト 「?・・・・・」
チビ 「ねぇねぇ、おかあさん。」
ユト 「なぁに?チビ。」
チビ 「この新幹線のコマチ(以下略)」
とまぁ、文章がうまく作れなかった場合、何度もトライするんですよ。
うん、まぁ、こうやって繰り返し繰り返し、母語を覚えるんだろうなぁ、
なんて冷静に分析しつつ、イラついたらイカン、と、
勤めて大らかな気持ちで受け止める気マンマンなんですが、
いかんせん、ワタクシ、どちらかというとセッカチなタイプに分類されまして、
尚且つ、気は決して長い方とは言えない人間なもんで、
「ねぇねぇ、おかあさん」が5回目くらいになると、若干イラつくんですよ。
こっちサイドとしては、呼びかけはもう省略してくれ、みたいな。
いくら母親業、24時間365日、休みなしで営業してますテヘ!な状態でも、
若干虫の居所の悪い日もあるじゃないですか。
普段は堪えられても、イラッとなる日、あるじゃないですか。
だって、にんげんだもの。(by相田みつを)
ま、「呼び過ぎ!」って、思わずチビに突っ込む時もあるけど、
大概はギリギリ奥歯噛みしめながら相手をする日々です。
早く幼児日本語検定5級取得してくれ。(そんな検定ない)
母親レベルの項目に含まれるだろう「忍耐力」って、
いつ頃、いくつくらい上がんの?
ま、地道に敵と戦ってレベルコツコツ上げて行きたいと思います。
え?敵って誰!?
次回更新は盆明けです。