うちのチビ、多分病気だ。
おかしい、おかしい、と前から思ってたんだよね。
もしや、と思ってたけど、やっぱりか、みたいな。
今日も始まってる。
ふぇぇぇん、ふぇぇぇん、って。
まるで、俺様死んじゃうよぉ、的な悲壮感さえ漂わせて。
国王陛下みたいなくせにね。(主に態度とか)
その病名、
「抱っこされないと死んでしまう病」
ついでにね、
「下に置かれると死んでしまう病」も併発してる。
おーまーえーはー。
ウソップか?
キャプテンウソップか?(すみませんワンピネタです)
ほんと、参る。
うん、別にさ、あやし続けるのもいい。
ずっと抱き続けるのもいい。
なんつーの?
6キロもなけりゃぁね。
この6キロが腕の中で熟睡した時、
さらに重さを増す気がするんですよ。
本当はコナキジジイとかじゃないかと思った。
ほら、石になってどんどん重くなってく妖怪かな、って。
そんな、ホノボノ妄想はさておき、
私の「あやす」コマンドには、
「童謡を歌う」という技があるんです。
が、しかし。
童謡って短くないですか?
チビもジッと聞いてくれてるんですが、
あっという間に曲が終わっちゃって、
「次は?」みたいな訴え視線、全開飛ばしてくる。
もうね、軽くメドレー始まるから。
童謡メドレーね。
曲が止まると爆発する爆発物(チビ)抱えながらのデスゲーム。(ガクガクブルブル)
焦るとこれがなかなか、童謡が浮かんでこないんですよ。
なのでね、得意な方面で勝負した。
昔、大ファンだった、バービーボーイズと米米クラブ。
これだったら、歌詞もほとんどインプットされてるから何曲でも歌えるぜいっ!
さー、たんと聞くがいい!
チビ泣いた。
うん、テンション上がってうっかりノリすぎた。(私がな)
よく考えたら、寝かしつけるためにあやしてたんだった。
ごめん。
もっと童謡、勉強しとくから。
許して王様。