どうも、こんにちわ。
チビの奴隷に成り下がりましたユトです。
ねぇ、ちょっと話聞いてもらっていいかな?
赤ちゃん生まれてさ、メロメロな世のパパママ達はさ、
うちの姫がぁ~とか、うちの王子がぁ~なんて、
うふふ、あはは、と幸せそうに話してるじゃないですか。
は?姫だ?王子だ?
よくまぁ…ハッハッハー、と、乾いた笑いをしつつ、
ブッチャケね、私もウッカリ言っちゃうのかなーなんて、
そわそわ思ってた。
が、しかし、悲しいかな。
うちのチビね、どうみてもね、国王。国王陛下だから。
王子どころじゃないの。なにその貫禄。
眉間にシワを寄せ、視点はジッと一点を見つめたまま、
母乳にかぶりつくその姿。感慨深いものさえ感じる。
国王、どうされました?
難しそうな顔をなされて。
国家予算でも検討中であらせられますか?
うん、思わずチチあげながら話しかけたから。
2ヶ月にも満たない乳飲み子に。
ま、そんな切ない話はさておき、
記念すべきかどうか微妙なんですが、
昨日でチビが生後50日なんですよ。
50日だって。
そりゃぁ、手なんて上手に使いこなせないよね。
ましてや、己で自由にコントロールできる、
このうえない優れモノだなんて、まだ気づいてないハズ。
私なんてさ、この世に生を受けて、軽く13000日は超えてるわけ。
全てのパーツを、自由自在に操れるわけ。
だから思いもしなかったのよ。
眠いのに、どう寝始めればいいのか解らないだなんて。
眠いけど眠り方が解らなくて泣くて。
ほんと、人間って0から全てを学習するんだなぁ、
なんて感心しましたよ。
私もこうやって、イロイロな技をみにつけたんだよなー。(遠い目)
最近チビは、「勢いをつけて殴る」という技を身に着けました。
そう、まさに「ぶん殴る」って感じ。
さっきね、縦抱っこしたら、
チチくれって両手でタコ殴りされた。
や、泣いてないよ?
うん、まだ我慢できるよ。(こっそり涙を拭いながら)
つかさ、「ぶん殴る」より先に、
眠りに入る技を身に着けるといいよ。
6キロ目前の君を抱き続けるオカアサンから、
愛する息子へのササヤカなオ・ネ・ガ・イ♥(本当はメッチャ切実)