幕開け | チビといっしょ生活

チビといっしょ生活

妄想癖あり42歳主婦が垂れ流す育児の記録。極めて低めのクオリティでお送りしてます。

仰向けに眠る私のティ首を目指し、

うつ伏せに私に覆いかぶさるチビの重みで、

夢の世界から強引に引きずり戻され、

また夢の世界へ舞い戻る…という日々を過ごしてるんですが、

この前ね、ちょっと思わぬ展開に。


ああ、チビの重さが頸動脈を圧迫してる…

ぐぁぁっ!死ぬ!死ぬって!と瞬時に覚醒した刹那。



プリッ…プリプリプリーッ!!



あ、ちなみに私じゃないからあしからず。


ああ、チビめ、イッチョマエに「ザ★寝屁」かよ…

なんて思いながらも、チョット待て、と。


何だかやけに水っぽい感じがしたのは気のせいかなー、みたいな。



チビ 「デッた!」


ユト 「え゛え゛え゛っ!!」



えーと、「青天の霹靂」ってこういう状況で使っていいんだっけ?

もしくは雷神のイカズチ直撃、みたいな。


えー、草木も眠る丑三つ時、

明かりをつけてみると、驚き、さらに、倍。


自然災害、意外と身近で起こってた。

ギャザーという名の堤防、チョー決壊。


「備えあれば憂いなし」って言うじゃない?

あ、全然備えとか無かったけどね。(じゃぁ言うな)



つか、あんなに強く、心から信じてたのに…!(ギャザーめ)



でさ、こんなに黄色く染まったチビのパジャマのズボン、

ユトさん始めて見たからね。

つか、新生児の頃でもこんな漏れたこと、無い。

ここここれどどどどうやって対処すればばばば(動揺しすぎ)


チビ本人も人生初の「気色悪い感覚」を認識したのか、

うぇぇぇん、とベソをかき始める始末。(ハァハァ可愛)(以下自粛)

歩けない、とばかりに変な内股で抱っこを要求。

寝ぼけた脳内でユトさん悶え死に寸前。(パァァァッ)(←イイ顔)



えー、そんなこんなで風呂場にて、

見事洪水の災害に襲われた「タケノコの里」を

シャワーで救出し終え、着替えさせようとした時に、

チビから命令が下ったんですよね。

「もっと浴びせろ」と。「俺にもっとシャワーを」と。


もうね、ほんと勘弁して下さい、みたいな。

猛烈に眠い深夜にウンチ処理の刑に処せられたうえにさ、

シャワー遊びに付き合えだなんてさ、ほんともういろいろさ、

瞳孔とか開きかけるっつー話。


それでも何とか短時間で切り上げてもらって、

新しいオムツとパジャマに着替させて、

眠いぜ!さぁ、いざベッドへ!、って時に、

しまじろうのDVD観るとかね、ほんとゴメンナサイ。



えー、実はこの一連の出来事、

日付が4日に変わった深夜の出来事だったんですが、

6月4日ってさ、ユトさんのね、誕生日なわけ。

しかも記念すべき40歳の誕生日。


ああ、だのに。

もちろん夜が明けてからも日がな一日、

チビのピーヒャララ事情に付き合わされて、

ウンチ処理マシーンに徹して誕生日、終了ー。


つまり、私の記念すべき40歳のバースディ、

チビのピーヒャララに始まりピーヒャララに終わった。


なんつー40代の幕開け。(目頭押えながら)

ああ、感慨深い。(幅広い意味を含んで)



あ、チビ?

今んとこ御飯も食べるし嘔吐も熱もないので、

ハラマキして様子見です。



そんな私の40代、始まりました。


こんな誕生日を過ごした私を、みんな慰めるといいよ。