2歳児になったチビ。
最近、やっとこ真似っ子ブームが到来し、
イロンナ単語をクチにするようになってきた。
「レッツゴー」 → 「れっごー」
「テーブル」 → 「テッボ」
「チーズ」 → 「てっず」
「ボール」 → 「ばぅ」
「ハブラシ」 → 「はっし」
「二階」 → 「てぃっかー」
等々をメインに、様々な単語を口走るんですが、
あまりにあまりなロレツのまわらなさに、
思わず床をのた打ち回る日々です。(うぉぉぉっ)(ゴロゴロゴロー)
あ、大丈夫、かろうじて脳内で転がってますから。(ハァハァ)
今のとこ、鼻血も脳内で踏みとどまってます。(でもギリギリ状態)
で、2歳を迎えても、まだまだ文章は成り立ってません。
よって、会話らしい会話はお預け状態なんですがね。
ただちょっと、驚いたことがひとつ。
生後8ヶ月の頃から英語を身近なものとして、
親子でマザーグース聞いたりDVD観たり、
月イチのネイティブ先生によるレッスンを受けたりと、
私も英語を勉強する最後のチャンスとばかり、
楽しみながら2人で過ごしてきたんですよね。
ということをふまえていただきたいんですが、
チビ、へたすりゃ日本語より英単語の方が出てきてる。
車は未だに「car」としか言わないし、電車は「とぅぇ(train)」だし、
あげく、「とぅいんくぅ、とぅいんくぅ」とキラキラ星のさわりを呟いたり。
早期からの英語インプット、侮れない。(ガクガクブルブル)
つか、幼児の吸収力スッゲー。
それに引き換え私なんて、
日々脳内細胞がプチプチ死んでいってるからね。
昨日も2~30死んでった感じだったし。
たまに音とか聞こえるからね。(嘘)
それはさておき。
現状、英語と同じくらい、いや、
それ以上に日本語で話しかけてんの私。
だってユトさん、日本語、チョー得意だからね。
ほんともう惚れ惚れする程ペラペラだからね。
「イヌだよ、dog、ワンワン!」みたいな。
「うん、carだね、車、く・る・ま。」みたいな。
でさ、日常会話も9割日本語。
だってユトさん、英語全然得意じゃないから。
込み入った文章とか喋れないもん。
だのに、だのに。
英単語の方を覚えるってことは、
日本語って実は発音難しいのかもな、って思った。
よく考えてみれば、私の世代って、英語なんて中学から始めて、
最初はともかく、「授業の一貫」としてしか意識しなくなって、
だんだん苦手意識がこびりついて、
「過去完了!?なんじゃそりぁーっ!」みたいな感じになるわけで、
結局私の中じゃ、いまだに難しいっていうイメージがあるんですよ。
でもさ、そういうものを全て取っ払って、よくよく考えてみると、
実は英語の方が日本語より単純なのかもしれないって思った。
ひらがな、カタカナ、漢字の日本語。
かたやアルファベット26文字の英語。
うわぁ…。
どう考えても日本語喋れるって凄いよね。
いやぁ、私、日本語先に覚えてて良かった。
もし、違う言語が母語だったとして、
あえて「外国語」として日本語を学ぶとなると…
いやぁ、無理無理無理。
絶対覚えられない。
自信、ある。
なんだか話がかなりそれたんですが、
チビには私みたいに英語に苦手意識持ってほしくないなーなんて思うのです。
私自身は英語好きだし、いろんな国の人と臆することなくペラペラ喋れたらなーっ、
ていう憧れもあるんだけど、いかんせん、好きと得意は別でありまして。
でも、「好きこそものの上手なれ」を胸に、淡い期待を抱いて。(わくわく)
ちょ、「下手の横好き」とか言うなー。
うん、とにかく。
きっと将来、今以上に様々な国の人と交流が持てるだろう時代なわけで、
英語という「世界の共通語」が話せることで、
いろんな人とコミュニケーションを取ることができるんだよね。
そうして世界中の沢山の「人」と「文化」に触れてほしい。
そしていろんな可能性を、視野を、広げてほしい。
その土台となる「英語に親しむ環境」は、
親である私が提供してあげられるな、と思ったのが、
チビの英語を始めた主たる理由なんですよね。
その上に何をどう建てるかは、
今後のチビの意向に添う予定ですがね。
こんだけ心を砕いていても、そのうち、
「おかあさん、英語もうやめるー。俺、仮面ライダーになるー。」
とか訳わかんないこと言出だしたりするのかもしれませんがね。
ユトさん「えー!驚きー!何その理由ー!」みたいな。
ウケる。