語学のこと | チビといっしょ生活

チビといっしょ生活

妄想癖あり42歳主婦が垂れ流す育児の記録。極めて低めのクオリティでお送りしてます。

2歳児になったチビ。

最近、やっとこ真似っ子ブームが到来し、

イロンナ単語をクチにするようになってきた。



「レッツゴー」 → 「れっごー」

「テーブル」 → 「テッボ」

「チーズ」 → 「てっず」

「ボール」 → 「ばぅ」

「ハブラシ」 → 「はっし」

「二階」 → 「てぃっかー」



等々をメインに、様々な単語を口走るんですが、

あまりにあまりなロレツのまわらなさに、

思わず床をのた打ち回る日々です。(うぉぉぉっ)(ゴロゴロゴロー)


あ、大丈夫、かろうじて脳内で転がってますから。(ハァハァ)

今のとこ、鼻血も脳内で踏みとどまってます。(でもギリギリ状態)



で、2歳を迎えても、まだまだ文章は成り立ってません。

よって、会話らしい会話はお預け状態なんですがね。



ただちょっと、驚いたことがひとつ。


生後8ヶ月の頃から英語を身近なものとして、

親子でマザーグース聞いたりDVD観たり、

月イチのネイティブ先生によるレッスンを受けたりと、

私も英語を勉強する最後のチャンスとばかり、

楽しみながら2人で過ごしてきたんですよね。


ということをふまえていただきたいんですが、

チビ、へたすりゃ日本語より英単語の方が出てきてる。


車は未だに「car」としか言わないし、電車は「とぅぇ(train)」だし、

あげく、「とぅいんくぅ、とぅいんくぅ」とキラキラ星のさわりを呟いたり。


早期からの英語インプット、侮れない。(ガクガクブルブル)

つか、幼児の吸収力スッゲー。


それに引き換え私なんて、

日々脳内細胞がプチプチ死んでいってるからね。

昨日も2~30死んでった感じだったし。

たまに音とか聞こえるからね。(嘘)



それはさておき。


現状、英語と同じくらい、いや、

それ以上に日本語で話しかけてんの私。


だってユトさん、日本語、チョー得意だからね。

ほんともう惚れ惚れする程ペラペラだからね。

「イヌだよ、dog、ワンワン!」みたいな。

「うん、carだね、車、く・る・ま。」みたいな。


でさ、日常会話も9割日本語。

だってユトさん、英語全然得意じゃないから。

込み入った文章とか喋れないもん。



だのに、だのに。

英単語の方を覚えるってことは、

日本語って実は発音難しいのかもな、って思った。


よく考えてみれば、私の世代って、英語なんて中学から始めて、

最初はともかく、「授業の一貫」としてしか意識しなくなって、

だんだん苦手意識がこびりついて、

「過去完了!?なんじゃそりぁーっ!」みたいな感じになるわけで、

結局私の中じゃ、いまだに難しいっていうイメージがあるんですよ。


でもさ、そういうものを全て取っ払って、よくよく考えてみると、

実は英語の方が日本語より単純なのかもしれないって思った。



ひらがな、カタカナ、漢字の日本語。

かたやアルファベット26文字の英語。



うわぁ…。

どう考えても日本語喋れるって凄いよね。


いやぁ、私、日本語先に覚えてて良かった。

もし、違う言語が母語だったとして、

あえて「外国語」として日本語を学ぶとなると…


いやぁ、無理無理無理。

絶対覚えられない。

自信、ある。



なんだか話がかなりそれたんですが、

チビには私みたいに英語に苦手意識持ってほしくないなーなんて思うのです。

私自身は英語好きだし、いろんな国の人と臆することなくペラペラ喋れたらなーっ、

ていう憧れもあるんだけど、いかんせん、好きと得意は別でありまして。


でも、「好きこそものの上手なれ」を胸に、淡い期待を抱いて。(わくわく)


ちょ、「下手の横好き」とか言うなー。



うん、とにかく。

きっと将来、今以上に様々な国の人と交流が持てるだろう時代なわけで、

英語という「世界の共通語」が話せることで、

いろんな人とコミュニケーションを取ることができるんだよね。


そうして世界中の沢山の「人」と「文化」に触れてほしい。

そしていろんな可能性を、視野を、広げてほしい。


その土台となる「英語に親しむ環境」は、

親である私が提供してあげられるな、と思ったのが、

チビの英語を始めた主たる理由なんですよね。


その上に何をどう建てるかは、

今後のチビの意向に添う予定ですがね。


こんだけ心を砕いていても、そのうち、

「おかあさん、英語もうやめるー。俺、仮面ライダーになるー。」

とか訳わかんないこと言出だしたりするのかもしれませんがね。


ユトさん「えー!驚きー!何その理由ー!」みたいな。


ウケる。