真似はすれども、己の欲求を単語に乗せることのないチビ。
1歳10ヶ月を少し回った最近、突然の変化が。
チビ 「マ・ミー、マ・ミー」
チビの身長が85センチだとして、
ユトさんとの身長差、実に80センチ。
そんな私の顔を仰ぎつつ足元にすがりつきこのセリフ。
まままままさかとうとう…(キラキラキラッ)(←効果音)
お母さんという意味で…(あふれ出る脳内鼻血を抑えながら)
いやいやいや、ちょ、待って、落ち着いて私。
まずさ、何でマミーなの?
「パパママ」だったら流れ的にマミーはありえるけど、
うち、「お父さんお母さん」だったよね?
んじゃ、マミーって情報どっから?っつーことになるよね?
そんな事を巡らせながらチラリと落とした視線の先では、
チビが相変わらず私を見上げマミーマミー言ってるわけ。
はっ!英語教室行ってるから!?
だったら「マミーダディ」も可能性…
いやいやいや、確か「Mom Dad」もしくは「Mother Father」だったし。
じゃ何でよ?全然でどころ不明じゃん。
え、うちの子天才!っつー親バカビジョンぶちかましていいって事?
なぁんて脳裏を掠めた瞬間、
チビの指先が必死に冷蔵庫へ向いてた事に気付いたんですけどね。
あ、そーゆーこと…ね。
あ、泣いてない、泣いてないから。