昨日は、2回目の健診でした。
初めての健診では4W3D。今回は6W1D。
前回は女の先生でしたが、今回は男の先生でした。
特に変わったことがないかという質問に、
妊娠してる気がしないくらい変わったことがありません、と答えると、
そういう人もたまにいらっしゃるんですよ、と先生は笑った。
じゃぁ、心拍を確認してみましょう、と診察台へ。
先生 「あ!心拍確認できましたよ、ユトさん。」
ユト 「心拍…!?…えーと、どの辺が…?」
先生 「ほら、これが胎芽でしょー、ほらほら、ここ!
まだ小さいから、モヤモヤーって画面動いてるでしょ?」
ユト 「ほんとだ。動いてる…。」
衝撃的でした。
感動…という感覚とも違う、もっとスケールのでかい感情。
私の体の深いところに、
まだ5.3ミリの小さな小さな物体が生を受け、
心臓が鼓動を打ち始めたんだ。
この鼓動は、何年後か判らないけれど、
この生命体が天命を全うするまで、
何年も何十年も、休む事無く動き続けるんだ、
今、生命が作られてるんだ、と理解した時に思わず鳥肌が立った。
自分の体の中で、大切な人と自分の遺伝子を半分ずつ取り込んだ、
別の意思を持った、世界中のどこにもいない新しい人間が、
育とうとしている、という事が不思議でたまらない。
新しい命に対して、頭と感情の部分では実感してますが、
ほんと、体では実感できてないです。
そのうちツワリとか始まるんですかね。(それも恐怖だ)
じゃ、次も2週間後ですね、という先生に、お礼を言って
診察室を後に。
あ、母子手帳は今度の健診ぐらいで、
もらってきて~の許可がでるのかなぁ。