ナイファンチ初段の最初からそもそも歩くこととは何ぞや?と要求されるのが無想会の空手の難しさですが、前に歩くことさえ原理をよく理解していなかった頃に比べれば、幾分か手順はハッキリしてきたつもりです。


横に歩くのも、前に歩くのも、等しく膝の抜きと腸腰筋の収縮による足あげと連動した足の筋肉による踏み出しによるものだと、感覚的にも今は理解できます。

一言で言えば、骨盤を履いた魚になったつもりで動けばたいていの動きに説明がつきます。


普通に歩くときに、ナイファンチのように膝の抜きと腸骨筋で歩くのは流石にもう出来ますが、トルクをかけるというところまで出来るかというと、これはまだまだ難しいところです(^^;


ゆっくりならともかく、早く速く突きながら投げながら歩を進めると言うのは、まだまだぎこちない感じがします。

単に練習不足なんだと思います(笑)


日々、試行錯誤の練習で前に進むしかないですね!