何度も何度も扉を開けたって、
君の姿が見えないよ。
差し込み口を変えたって、
ケーブルを変えたって、
ディスクユーティリティでさえも、
君を見つけ出す事が出来ないよ。
いったい、
君はどこに行ったの?
確かに、
君を、
君をぞんざいに扱ってきたかもしれない。
でも、
衝撃吸収のケースに入れていたじゃないか?
囲い過ぎたとでも言うのかい?
君には、
1つだけ、
1つだけのお願いをしていた。
それは、
iTunesの音楽を全て君に委ねていたこと。
マックのハードディスクはすでに相当数の容量をくっていたから、君にお願いしたんだ。
君が姿を見せてくれないと、
音楽が、
積み上げてきた、
音楽が、
どうすることも出来なくなるんだ。
もはや、選択は2つ。
全ての曲を、CDからまた入れ直すか、
君を病院に連れて行くか。
でも、
君を連れて行ったとしても、
君が、
本来の姿で戻って来てくれるかはわからない。
どちらにしても、
君を真剣に、
もう一度、
強く考えなくてはいけないね。
今週末は、
君が脳裏から離れられそうもないや。
♫ハードディスク ♫
♫マイラブ ♫
♫ソースィート。♫