伝統ing | 【「あなたの町に水戸黄門が行く」への軌跡】

伝統ing

昨日の飲み会でいかにロジカルシンキングが足りていないか
別の言い方をしたらおつむが足りていないかを知ったので、
毎日日記を書くことで多少鍛えられるのでは?と思い

これから毎日、「ロジカルを意識」して書きます。


今日は目的をワンフレーズで説明するコンセプト・ワードのことを考えるために、Youtunbeの動画から
着想を得ようと見てたら、こんな動画を見つけてしまいました。



「若い跡継ぎがいない」
これを見て、これに出演されている刀工の方が30年間続けてきたことを少しでも若い人に伝えたいという想いが伝わってきました。

戦国時代や江戸時代には武士がいましたから日本刀の需要は常にあったとは思いますが、現代はちょんまげをした武士はいませんから、昔ほど需要はないと思います。

それでも伝統を残そうとするのは、何もその人の生き様を残すためだけでないと思います。

みなさんがご存知のように日本刀は世界中の刀剣と比べても「芸術」といわれるほど美しいだけでなく、軽くて使いやすく科学的にも最も攻守バランスがとれた武器だとも言われています。

「美しく」そして「強い」

それを造ったのは、軍事大国・アメリカでも、4千年の歴史をもつ中国でもなく極東の小さな島国・日本です。さらに日本刀の歴史の中で江戸時代は鎖国していましたから、どこの国の影響も受けずに独自にその技術を洗練させてきたことでしょうから実にすごいことです。

これは国と民族の誇りだと思います。
だから刀工の方のTシャツの背中に「民族の誇りを打つ」と書かれていたのでしょう。
伝統が続いてなければ、世界から賞賛されることはないでしょうから残していかないといけない。

またいまある伝統には先人の知恵が込められている気がしてなりません。
いま私たちが暮らせているのは、何らかの伝統にある知恵のうえに積み重なっているからなのかもしれませんね。

だから伝統を大切にしないといけない。
「あった」ではなく、「続いている」のingにしないといけない。

その知恵を伝えていくために。



【あなたの町に水戸黄門が行く 水戸 勇佑】