肺高血圧 | 655gの超低出生体重児☆のあ☆の成長日記

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2015年4月2日に655gという小ささで産まれた最愛の娘☆のあ☆の育児•成長日記です!
まだまだ小さいけど一生懸命生きてます!

7月21日(火曜日)
~日齢110日 修正39週5日~

体重 1910g
ミルク 31ml×8回


修正バースデーを目前に、先生から急遽面談がありました。



19日あたりから乃蒼の呼吸の調子が良くなくて、酸素濃度をあげたり検査をしてみたりしたそうです。

そこで新たにわかったのは、肺高血圧の疑いが出てきたこと。



肺高血圧 (肺高血圧症)

心臓から肺につながる動脈 (肺動脈) の血圧が異常に高くなる病気。



もともと慢性肺疾患と診断されていて肺は良くなかったのだけど、今回の肺高血圧になったおそらくの原因は体重の増加ではないかとのこと。


未熟児ちゃんはいっきに体重が増えると、呼吸するための肺が追いつかなくなってしまう時があるのだそう。
結果、慢性肺疾患の悪化や肺高血圧になってしまうこともあるみたい。


乃蒼の場合、重度の慢性肺疾患だったので、大丈夫とされる体重増加 (約30g/日) でも負担がかかってしまうのではないか、ということでした。


確かにここのところ体重の増えが良すぎて、看護師さんたちと大丈夫かしら?と話をしていたこともあります。



とりあえず今後のトータルの治療としては

• 体重管理
増え過ぎないよう管理する

• 酸素増量
呼吸が不安定な時は酸素量を増やす(今までと同様)

• 感染症
抗生剤投与(今までと同様)

• 貧血
輸血(今までと同様)

• 肺高血圧 (軽い)
血管拡張剤を使って治療

• 慢性肺疾患
ステロイドの再開 (一定期間の使用なので最近ではやめていた)


上記の内容で治療を進めていくとお話がありました。


そして念をおされたのが、『長い入院になる』ということ。


具体的にどれくらいと言われたわけではなく、先生の言う『長い』とはどういう基準かはわからないけど、今年中の退院できないんだろうなと思ってます。



ちなみに昨日は用事があって面会来れなかったんだけど、そんな日に限って状態が悪くなってしまったもんだから、すごく後悔して凹んでます…

しかも具合が悪くなり始めの時(19日)は面会来てたのに、具合が悪いと気づくことができなくてごめんよ



でも、今日は昨日より元気そうだと先生が言っていたので治療の効果が出てるようで良かった


ただ…


状態も浮き沈みがあるとは思うので、最悪悪化した場合には以前していた酸素チューブに戻ってしまうかもしれません。




とにかく乃蒼の力を信じて、慎重に見守っていこうと思います!

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↑この撮影後にギャン泣きされるのでした…




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