“暑さ寒さも彼岸まで…”ってのは
全国的な言い方やと思いますが
関西の人は、コレも言うけど、コレよりも
「お水取りが終わらななァ」って
言いますよねェ?
3月に2週間かけて(知らんかった)行う
お水取りが終わったら、春が来て
ちょっとずつ暖かくなってくる…と。
そのお水取りが行われるのが
こちらの二月堂です。
実際 お水を汲む井戸もあって
ちゃんと行事に使ってるみたいですよ。
ちょっとずつ近付いて来ました(笑)。
右側に、やんわり見えてる階段が
かなりゾッとしますが。
どなたがか描かれたのか
仁王さんのイラスト…上手ぅ。
二月堂の階段をヨレヨレ上がりました。
こちらでも、ご朱印を頂けるので
バッチリ頂きました。
本堂からの景色です。
さっきまでおった大仏殿が
あんなに遠くに小さく見えます。
スゴい!!
本堂も、カッコ良かったです。
イメージは、京都の清水寺みたいに
舞台のような少し広いスペースがあって
そこで、お水取りをすると思います。
帰り道は、こんな感じ。
屋根付きの回廊があって、コントラストが
スゴい綺麗でした。
この舞台から(チラッと見えてます)
大松明から雄大に火の粉が舞う映像を
ニュースで見るコトが出来ますよね。
回廊を出て下から見上げた二月堂。
やっぱり清水寺の“清水の舞台”に
似てると思ったら、同じ造りみたいです。
クギも使われてない…らしい。
そんなん聞くと、昔の人は
ホンマにスゴいなァって感心します。
いつもニュースで見ていた
二月堂の春の風物詩“お水取り”。
実際に行ってみて、そのニュースも
次からは、もっと身近に感じるかも!!
でも、お参りの人は、あの火の粉を
何処でキャッチしてはるんやろォ?
それも気になるけど。
帰る準備も兼ねてバスに乗って
奈良駅に向かいます。