自分をよく見せようとか
よく思われたいと思っても
もっと自分をさらさなきゃ
何もはじまらない
自分を守ることに必死になりすぎて
傷つくことを恐れてしまっては
本当に何もはじまりはしない
生きることに
保守的になるのは
まだまだ早い
よく恋愛相談を受けていると
結局
誰かに
自分のことを認めて欲しいとか
愛されたいとか
満たされたいとか
自分のことばかり
それで恋愛しても結婚しても
それではまだ
自分を掛けていない
守りの姿勢の証
(笑)
女はそんなやわじゃなかったはず(笑)
敏子岡本は言う
『女は自分の中に子宮を持っている。
自分で自分をはらむことはできないけど、
感覚として、自分を包み込むことは難しくない。
だから女は一人でも生きてゆける。
だか男の人は可哀そうだ。
彼らはみんな母狐に追っ払われた孤児なのだ』
『女は可哀そうなもの
独りでひそかに泣いているものを
胎内にくるみ込んでやりたい本能がある』
それは
女の無条件な優しさなのである
女は理屈では説明できない
優しさを持っている生きものなのだから
その優しさを今一度思い出して欲しい
あなたの中に眠る本当の
優しさ
愛情
温もり
・
・
・
そろそろ出してみませんか?
みんな持ってる優しさを
今まで出して傷ついたのかもしれない
世間は冷たかったかもしれない
だけどもう大丈夫
本当の優しさは
強さの証
あなたはそんなに弱くない
そっと包み込める愛が誰にでもあるのだから
愛されたいとばかり願うより
愛される価値のある人を目指す
愛されぬなら
愛してみせましょ
ホトトギス
精神をもって気長に過ごす
ジェットコースターのような
恋もいいかもしれませんが
縁側でそっとお茶を飲むような
恋もいい
人生は短いかもしれないけど
慌てることはない
ゆっくりと流れる時間をたまには
感じてみるのもいいものです
