最近毎日レギュレーションの研究に明け暮れています。今日のスーパーエンジョイツーリングのテストはズバリ『燃費』です~
本日はナイトサービスの予定でしたが急遽キャンセルとなり先行のレッド18号
が一人でスーパーエンジョイのテストに没頭していましたが乱入する形でモーレツ地獄のスーパーエンジョイレギュのテストに10号、11号、18号の3台でテストを行うことになりました
マッハ10号はサンワボルテックス、11カズくん号はホビーウイングです
18号はTB04での参戦です
まずはモーターの熱対策グッズです!
まずマッハ10号はモーター温度が8分~10分位で100℃に達します。
11号とはさほどスピード差はないと感じます。(ベストラップは完全にマッハ10号遅いです)
18号も熱に当初は苦しんでいましたが難なくクリアし燃費テストも始めました。
バスタブ号とは思えないほどのスーパーな走りです!
今回のスーパーエンジョイツーリングの泣き所である熱対策は全員必須で当然スピードを上げればあげるほどモーターの上昇は早くなり限界走行時間も短くなります。
現在、マッハ10号はブースト40付近、ターボ0、パワーモード100です~
モーター進角は0です。
15Aで充電終了後直ぐに搭載し回転数は5800~6000rpm です。
しかしモーター温度が上昇してしまうのでパワーモードを温度の上がらない所まで落としていきます。(サンワに確認した所、モーター温度を一番早く手っ取り早く落とすのはパワーモードが有効との事です)
その結果 ブースト35、ターボ0、パワーモード 70です。
走行温度は抑えられましたが今度は全く11号やレッド18号について行けない…全く違うカテゴリーになってしまいます。
そして!新兵器登場です
マジカルヒートシンクフィルムです~
薄いフィルムが何層かになっていてモーターの熱を吸収して放熱するというまさに、マジカルな優れものです
実際に貼ると
見た目もよい感じです~(^_^)
しかし!
思った以上に効果はあがりません!
困った!
ん、待てよ♪
現在のモーターけっこう使ってるし中のベアリングが悪いんか!
って事で…
新品モーター導入~♪
これで熱対策バッチリ!
の…
はずでした…(ToT)
前のモーターでは温度上昇する同じ設定でコースイン!
ん!?
なんかちょっと遅いです…
しかも古いモーターより速い時間でモーター温度が100℃に達しました!
なんでやねん!(#`皿´)
ふたたびサンワのがんちゃんに電話!
おーわれ!
サンワのアンプ熱ばっかり上がってタイムあがるどころか熱ばっかり上がるやんけ~
どないなっとんねん!こら~いてもたろか!
みたいな下品な言葉ではなく上品に伝えました。
すると…
サンワがんちゃん モーターの進角は?
「0じゃ!ぼけ!」
サンワがんちゃん アンプの温度は?
「50℃手前!じゃアホ!」
サンワがんちゃん ふむふむ…
サンワがんちゃん じゃあモーターの進角をもっと落としてください!
「はあ?何ぬかしとんじゃ!これ以上落としたらもっとスピード落ちるやんけ~」
サンワがんちゃん モーターの温度が上がりすぎですがアンプの方はまだまだ詰め
れるんでアンプに負担をもっていきましょう~
「ほんまけ?」
ということで
新品モーターのお尻を約ひとメモリマイナス側にふります。見た目は完全にマイナス進角です。
再度回転計を持ち出し5000rpmぐらいに設定にするために
ブースト50、ターボ10、パワーモード70
そしていざコースイン…
めっちゃ遅い!半端なく遅い!
全く話になりません!
う~ん…
え~い!
ダメもとでブースト上げてやる!
ブーストを70まで上げてみました
これで約6000rpm
再度コースイン
若干、速くなりましたが11号の足元にも及びません!
しかしモーター温度は45℃ほど…
ブーストこれだけ上げてもほとんど温度があがりません
もしかして!
走行を繰り返しながら…
ブースト88、ターボ5、パワーモード90
わお!ファンタスッチック!
モーター温度60℃!
まだまだいけるやん!
現在のところマッハ10号はモーター温度の上昇スピードをおさえる方法で15分走行する方針であれば問題ありません
しかしモーター温度をある程度一定にする方がモーターにも優しく
ドライブも楽になるようです。
モーター進角はモーターによってかなりの個体差(モーター進角位置)があるようで必ずしもマイナス側にふらなければならないことはありませんが、モーターについているメモリは基本あてに出来ないということです
さあここからが今日の本題『燃費』です。
マッハ10号が熱対策中に11号18号そして7号30号までもが集結してるではありませんか!?
当然のように
チキチキバトルが始まりました。
で…なんですが
『燃費』のテスト…
実は11号、18号がいろいろ試した結果…
5000rpm前後で15分を4000のバッテリーで走行を可能にしていました
決して楽に走行(やはりスピードダウン)はできませんが止まってしまう所まではいかない状態で15分走行できるということを実証してくれました
もちろん安全牌は4200ですが新品4000でも問題なく(バッテリーコンディションにもよります)走行可能です
新レギュレーションのテスト結果ですので15分走行が可能であるという実績は大変、有意義であります。
今日の結果を踏まえ来週水曜日に最終テストを行い決定したいと思います